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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX

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わかったようでよくわからないDX(デジタルトランスフォーメーション)についていっしょに考えていきましょう。
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#経営戦略

技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座4…

 ここまで少しテクニカルなトピックが続いたため、今回は戦略的な話しをしたいと思います。DX…

杉浦 司
2か月前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座4…

ブロックチェーンはビットコインとしてよく知られていますが、ビットコインはブロックチェーン…

杉浦 司
4か月前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座1…

前回まででDXのデジタル化は、情報をデジタル化する段階のデジタイゼーションと、業務をデジタ…

杉浦 司
2年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座1…

 前回まででデジタライゼーションの①SoR (System of Record/記録のためのシステム)と②SoE …

杉浦 司
2年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座1…

 前回はデジタライゼーションには、①SoR (System of Record/記録のためのシステム)、②SoE …

杉浦 司
2年前

技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座1…

前回のデジタイゼーション(Digitization)に関する解説に続き、今回はデジタライゼーション(…

杉浦 司
2年前

技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座10 DXのファーストステップ-デジタイゼーションによる情報の電子化

 前回まででなぜDXが必要なのか、DXとは何を目指すものなのかについて詳しく述べてきました。今回からは、DXの進め方としてDXの三つのステージである、①デジタイゼーション(Digitization)、②デジタライゼーション(Digitalization)、③デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)のそれぞれについて解説していきます。  DXの進めるにあたっては、急激に変化する内外の経営環境に対応していくため、IT利用によって圧倒的な競

技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座9…

DXとは何かについて、まずは全体的な理解のための話しをここまでしてきました。今回はその区切…

杉浦 司
2年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座8…

 そもそもDXとは何なのでしょうか。DXに関連するセミナーや書籍はいくらでも見つけることがで…

杉浦 司
2年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座7…

DXの成功企業の多くは「リーン・シックスシグマ」に取り組んでいます。「リーン・シックスシグ…

杉浦 司
2年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座6…

 前述したように、DXは単なるIT化ではなく、部署の壁、企業の壁を超えたビジネス・イノベーシ…

杉浦 司
2年前

技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座5…

スイスのIMD World Competitiveness Centerが公表した世界デジタル競争力ランキング2021におい…

杉浦 司
2年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座4…

DXを推進する上で、ITに精通する人がいる以上に重要となるのが、業務に精通する人がいることで…

杉浦 司
2年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座3 属人化、縦割り組織のままでのIT化が問題をこじらせる

DXは単なるIT化ではなく、部署の壁、企業の壁を超えたビジネス・イノベーションをめざすものです。担当者の仕事や部署の現行業務をそのまま効率化するためにIT化することをDXとは呼びません。部署の壁、企業の壁を超えるからこそ、無駄な仕事を排除することによって、生産性の向上や、コスト削減、納期短縮、そしてさらには新たな商品やサービスの創造といった劇的な効果が期待できるのです。 特に、見積・受注から始まって納品・請求で終わっていた顧客関係について、その上流や下流に向かってサービス拡