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【双極症の夫を持つ妻】パートナー目線で発信するスタンスの話
初めまして、森国司の妻です。
私の夫は双極症I型です。
結婚前(というか付き合う前)からそのことは聞いており、その上で結婚し、前回の大波から約15年後、ちょうど我々の結婚5年目の記念日に躁の大波がきました。(その後、鬱の波も。)
間近で躁鬱の大波を経験し、その上で今の私だからこそ思っていることを中心に、パートナー目線での発信ができればと思います。
諸々発信する前に、「いまだに(そしてこれからも)彼の全てを理解できているわけではない」「一度躁うつの波に同乗しただけで、双極症の全てを理解しているとは思っていない」ということを前提に発信しているということを、発信する者のスタンスとして明記しておきたいです。
そもそも、どこがフラットな状態で、どこから躁や鬱なのか、本人すらわからない。
更に、これは双極症の人としての特性なのか、夫個人の特性なのか、それすらもわからない。
夫本人の意見や体験談を聞いたり、双極症に関連する本やブログなどで可能な限りの情報収集をしたりしても、これらの明確な線引きはわからない。
わからない、けれども、私がただただ夫を愛していることは事実で、双極症であることは彼の特性だと理解しているし、それでいて、双極症であることが彼の全てではないと思っています。
また、夫とのパートナー関係をレベルアップさせるために双極症についてもっと理解を深めたいと思っていると同時に、もし同じように双極症について理解を深めたいと思っている人の目に留まっていただいた時に何らかの役に立つことを願っています。
もう少し踏み込むとすると、間近で支えるパートナーとして「とはいえ綺麗事ばっかりも言ってられない」「自分自身のメンタルをどうやって保てばいいのかわからない」というネガティブな気持ちになることもあると思います。わかります、私もそれで十分に悩んだので。
私の方法が全て正しいとは思いません。
ですが、どなたか本気で悩んでいる人にとって、ひとつでもお役に立てばと思い、重い腰を上げようと思っている所存です。
そんな気持ちでパートナー目線(妻目線)の記事を発信しようと思っているので、もしかしたらただの惚気かもしれない文章も大目に見てもらえるとありがたいですし、「自分の場合はこうだった」等のご意見をいただければとてもありがたいです!
ということでどうぞよろしくお願いいたします!🙇♀️