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愚痴を言うのはダメって知ってるけど言ってしまう。そんなあなたに送ります。これを実践すれば愚痴を言わなくなるようになります。

どうも、つかさです。
人の嫌な部分を見たときや自分が嫌な気持ちになった時って、誰かに話したくなりますよね。「あの人のあーゆーとこ気に入らないんだよねー」など愚痴りたくなる時ありますよね。ボクも言いたくなる時あります。けれど、世間一般には「愚痴はよくないから言わないほうが良いんだ」と認知されていますよね。日々、社会人生活を過ごしていて、かなりしっくりくるなって常々思います。

ボクは転職を3回ほど経験しているのですが、どこの職場に行っても愚痴って聞くんですよね。お昼休み、15分休憩、空き時間どの時間でも聞くことがありました。「あの人のあーゆーとこ嫌い」「あの人とかかわらないほうが良いよ。」「上司の〇〇さんから仕事振られたけど絶対押し付けられた。やり方汚い」などよく耳にしました。

当時その話を聞いていたボクは正直「うんざり」していました。なんでこの人たちはこんなにも仕事仲間をさげるようなことを、侮辱する言葉をみんなに言いまわってるんだろう。こんな風におもっていました。結構嫌な気分になりましたね。

愚痴って結構連鎖するものでその愚痴を言ってる人に愚痴を言う人もまた現れるんですよね。この事実に気づいたとき人間って怖いなって思ってしまいました。

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はじめに

「言った言葉は自分に返ってくる」この言葉もよく聞かれると思います。先ほど愚痴を言っている人に対して愚痴を言う人が現れる。と書きましたが、これがまさにこの言葉通りですよね。「そんなわけないよ」って言う人もいますがそれって単に気づいていないだけなんですよね。実は知らないところで言われているんです。

過去の職場では、愚痴を言っていたひとが休みの日だったり他の仕事で席を外している間に他の人から「あの人いつも人のことばかり棚に上げとるけど、自分だってやるべきことやっとらんよね」と愚痴を言われていました。

だから、ボクは愚痴を自分の中で思うのは勝手ですが人前では言わない方がいいと思っています。愚痴を言えば自分の知らないところで自分に返ってくるのは事実として存在するんです。

しかし、どうしても言いたいと思うこともあると思います。ボクも実際愚痴を言ってしまってハッとしたことがありました。

聞かれていた愚痴

ボクが社会人3年目の頃です。その当時の職場には配属された当初から嫌われている先輩がいました。そのひとは周りから「あいつマジで無愛想やし嫌われとるんよね」と嫌われているエピソードが次々に出てくる様なひとでした。

実際ボクも話通りの人だなと感じていて、あるとき更衣室で後輩にかつて先輩がボクに話してくれていたことを後輩にも話してしまったんです。

すると物陰から、そのひとが現れたんですよね。何も言わなかったですが、ボクはハッとしてしまいました。謝ることも出来なかったです。あのときは言ったことを後悔しました。「なんで言ってしまったんだろう。」後味が非常にわるかったです。

人を攻撃する言葉は自分を後悔させる言葉なんだと改めて認識し、一つの気づきになりました。そこからは、何もいわないように言葉には気をつけるようになりました。

言わないことのむずかしさ

とは言っものの、ひとに言いたい時や意見を言わないといけない場面もあるんですよね。愚痴に対して周りから同意を求められることもありました。「つかさくんもそう思うよね?」と同意を求められたらいままでは「わかります。そーなんですよね。あのひとは~」と愚痴が膨張していっていました。

けれど愚痴を言わないように気をつけてからは、行動を変えてみることにしました。まずは、愚痴話は受け流す。同意を求められても「どうなんですかね。よくわからないです。ちょっと席外しますね。」と愚痴を聞かない姿勢を貫きました。

次に自分がどうしても愚痴を言いたい時には、トイレに行ってスマホのメモに愚痴を書くようにしました。たまにSNSに書き込みたくなるんですが、書いたあとに投稿せずに消していました。

SNSでも投稿してしまうと「あーこの人結構愚痴多いな、話したらめんどくさそう。」と思われてしまうのが嫌だったから書いて投稿前に消してを繰り返していました。

なぜこの様な考えに至ったかというと、ボクにとっての反面教師がSNS上に存在していたからです。

愚痴しか言わないアカウント

その反面教師さんと繋がった当初はそんなこともなく、健全にポジティブな発信をされていたんです。しかし、数年たった頃から日々のツイートが妬み、愚痴、不満が8割を超えていたんです。「近所のこどもがうるさい」「社員が仕事押し付けてきてうざい」「チーフマジ嫌い」などなど言えばきりがないくらいの愚痴ツイートにまみれていました。

しばらく見ていても変わる気配がなかったのでボクはそのアカウントをミュートしました。ブロックしようと一時期考えていたくらい酷かったです。このアカウントを見てこんなふうにはなりたくないな。と思う一心で愚痴は書くけど投稿前に消す。これを徹底しました。

自身の変化

こんな事を続けていると、いつの間にか自分自身の中で愚痴を言うということがなくなったんです。というより愚痴を考えなくなりました。おそらく、見ているアナタは「嘘でしょ。そんなことあるはずない。」と思っているかもしれませんが事実としてボクは体験しています。

現在でも愚痴をいう人は周りの環境にいますが、ボクは一言も愚痴を話したことはありません。愚痴を考えないから。愚痴を考えないなら何を考えて日々過ごしていたかと言うと。

趣味や自分の楽しいことのみ考えていました。あと何日行ったら休みだ!休みに入ったらどんなゲームしよう!あそこのカフェ行くのもいいな!古着もほしいから古着屋に行くのもありだな、、、と常に自分が楽しいことのみ考えていました。

そうすれば他人のことなんてどうでもよく思えるんです。いくら、仕事に関することであってもどうせ自分がやる仕事だからやってくれなくても別にいいしなーと気軽に考えていました。結果的に仕事に対する姿勢も今まで気を張り詰めていたのですがそれもなくなり、心穏やかに過ごせるようになりました。

悪口が起こした史上最悪のケース

ある時、連携企業との合同の飲み会の場で「お前の顔気に入らん!」など他にも悪口を目の前で連携企業の方から言われたことがありました。ボクはその時こらえて何も言い返したりはしませんでした。その方の同僚からすぐ叱られていたので結果的に何も言わずに良かったなと思います。

後日、その方は別の地域に飛ばされてしまいました。そしてここから衝撃的な展開になるのですが、転属された先である事件を起こしてしまい、逮捕されることになったんです。何をしたかは伏せますが。そして、彼は既婚者だったために居心地が悪くなったのか、首を吊って亡くなってしまったんです。

正直ボクはこんなことになるとは思わなかったのでかなりびっくりしましたが、周りは「やっぱり」という印象が多かったです。実は彼、出勤前に酒を飲んで勤務していたことが後々分かったんです。素行が日頃から悪かったんですよね。

まさに「因果応報」だなとこころの中で思いました。

寡黙になる

余計な一言や悪口が転じて彼を地獄に陥れました。この例はボクの過去の中でも史上最悪のケースでしたが、ボクを愚痴に対して寡黙になったのも彼の存在あってからこそ余計な一言や愚痴を言わないネガティブな話に関しては寡黙な性格になっていったのかなと思います。

ボクは反面教師が周りに結構いたから早めに気づくことができたと思います。なので気づかせてくれた方々には感謝でしかないです。

きっとアナタの周りにも、まだ気づいていないだけで反面教師はいるとおもいます。職場、家族、友達、SNSのフォロワーさんなどそういった方々を観察してみると反面教師のような存在がいるのではないのでしょうか。

そういった方々の背景を探っていくとこのようにはなりたくないと自分の中で姿勢を正せるようになると思います。

人前で言って良いことと悪いことがある

小学生の頃言って良いことと悪いことがあると多くの人は学んできたかと思います。それは、オトナになっても同じことで事件を起こした彼のように例え酔っ払っていたとしても悪口を人に言えば「因果応報」必ず悪いことが自身の身に降りかかるのです。

気づいて直せればいいのですが、気づかなければその問題は一生アナタの身にまとわりついてきます。いくら嫌なことだろうと、いくら気に障ることがあったとしてもネガティブな言葉は使わないことです。嫌であれば見なければいいだけ。その場から離れれば良いだけです。

変に言葉にして言い合いになったらアナタの立場のほうが圧倒的に悪くなります。アナタの口が火種になってしまうから。言いたくなったら「見ざる・聞かざる・言わざる」これをこころの中で唱えてください。決して見ない。決して聞かない。決して言わないコレを徹底するだけでもアナタのメンタルも人間関係の考え方も変わっていきます。

自分が見て、聞いて、言っていい言葉たちは「ポジティブ」な良い言葉達だけです。周りから自分から「ネガティブ」な環境に身を置いては、自分が損してしまいます。そして何よりそういった環境に毒されてしまいます

口は災いの元

今回の話を聞いて愚痴をいつだれが聞いてもおかしくない状況で言っていたな。SNSで呟いていたなと感じた方がいれば今日から言うのをSNSに書くのをやめましょう。他人のことをいちいち気にしていても仕方がありません。自分が楽しいことだけ考えていきましょう。

争いの種はいつも口から発生してしまうものです。自然と発生するものではないのです。こういった小さい愚痴や悪口の積み重ねから人の争いは生まれるんではないかなとボクは考えています。

それが火種で人間関係のトラブルを抱えてしまえば、最悪事件を引き起こす可能性だってあります。そんなことにならないためにまずやることは、口を塞ぐことです。言わないことを徹底するしかないです。言いたいことだけ言えば知らず知らずに誰かしらを傷つける行いになってしまいます。

妬みや愚痴がSNSで可視化できるようになった今だからこそ「見ざる・言わざる・聞かざる」が本当に大切なんです。コレをアナタにも分かってほしくて今回このお話をさせていただきました。

アナタが愚痴を言わないようになり、発言が「ポジティブ」全開になるように祈っています。

今回はここまで!最後までご覧いただきありがとうございます。これからも”人間関係”に関する情報を発信していくので次回もご期待ください。

これらの方法を試して、職場や日常生活でどのように変化があったかぜひコメントで教えてください!

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