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キゲンがわるいのは捉え方次第 自分でキモチをコントロールする方法

どうも、つかさです。
キモチをコントロールするって難しいですよね。ボクも昔は、よくこころの中でいろんな感情がうずまいていました。イライラする。モヤモヤする。なんかきもちわるい。泣きたくないけどなんか泣きたくなる。つらい。嫉妬する。人の声がうるさい。などなどほんと頭の中がぐるぐると渋滞していました。

そんなボクでしたが、今では頭の中は結構スッキリしてます。それはなぜか。。。頭の中が渋滞してどうしても落ち着かい!ってなってるる方はこれから話すことをよく聞いておいてください。きっとあなたにとって参考になるお話になるかと思います。

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はじめに

色々悩んでいるとき、上司や親、友達に相談すると「そんなことで考え過ぎんなよ。無理すんな。」とありふれた言葉で諭されても正直「そんなの自分だって分かってるよ。でも、それができないからこまってんだよ。。。。」と過去ボクはこんなふうに悩んでいました。

逆に考えすぎるなってどうやるんだ?ってそれについても考え込むことだってありました。考えすぎないことってほんとに難しいですよね。仕事だったりプライベートで様々なところで考えることって日々増えてしまうもんです。

でも、彼らの言うこともわかるんです。考えすぎたら頭がパンクして壊れてしまう。こんなこと過去のボクでもわかっていました。壊れてしまうとどうなるか。「うつ病」を発症してしまうんですよね。実際、ボクも考えすぎた結果「うつ病」を発症して入院することになり、しばらく仕事を休む事となりました。

脳の渋滞

ひとってなんで考えすぎて、頭が渋滞するとおもいますか?過去のボクを今客観視して見てみるとあの頃は仕事で覚えなくてはいけないことを一気に言われて脳が処理しきれていなかったと思います。メモをしようとしても、メモしてる間も連続して話されるからメモが飛び飛びで読み返しても意味がわからなかったんです。

本来であれば、一つ一つわからないところを解消していけば脳は安定して物事を解消していくんですが、解決しないまま別の問題をされると更に脳に負荷がかかってしまいます。それが結果的色々考えすぎてしまう原因になってしまうんです。

脳はパソコンと同じように人それぞれのキャパシティ(処理容量)が存在しています。自分はこのスピードで処理できると思っていても他の人はそれが出来なかったりします。暗記が得意なひとと暗記が苦手なひとがいるのもそのためです。

なのでそのキャパシティを超えてしまうと人間もパソコン同様にオーバーヒートしてしまいます。パソコンを仕事で使われている方ならイメージつくとおもいますが、パソコンが固まる原因はウィルスを除けばオーバーヒート(過負荷)によるものです。人間も同じ現象が起きているということですね。

脳の交通整備をする

考えすぎている=脳が処理しきれずにオーバーヒートを起こしているということが分かったと思いますが、どうすればこのオーバーヒート状態を解消すれば良いのでしょうか。ズバリ脳の交通整備をすることです。脳の交通整備?と頭にハテナが浮かんだ方がいると思います。大丈夫です。今からご説明します。

脳の交通整備とは脳内で考えていることを優先順位をつけて解決できそうなところから集中して処理していく方法です。なんでもそうですが、例えば料理でカレーを作る時の手順は

①野菜を切る
②鍋に火をつけて肉を炒める
③野菜を炒める
④具材が柔らかくなるまで煮込む
⑤火を止めてルーをいれる
⑥とろみが出るまで再度煮込む

人それぞれかもしれませんが、基本的にはこの方法で進めていくと思います。どれも同時進行ではできませんよね。コレと同じ要領でまず、一つのことに集中するんです。そうすることで一個ずつ問題が解消できて脳内の道路も徐々に渋滞から抜け出していくことが可能になっていきます。

けれど、いくら脳内で「あれが1番目に処理をするから、そのためには、、、、」と考えていても埒が明きません。問題解決のためのアイディア出しもかなり難しくなります。だって人間の脳って忘れるように出来ているから。

一つずつ問題を解決するには

脳内で考えてはダメならどうすればいいか。それを今からお伝えいたします。方法はかなり簡単です。ノートに今抱えている問題を箇条書きにして洗い出すことです。洗い出し作業をすれば視覚的に客観的にこれに悩んでいるのかと再認識することが出来ます。

客観的にみることができれば手っ取り早く解決できるものから、早く片付けなければいけない最重要事項などあらゆる視点で優先順位がつけられるようになります。そして、その優先順位が最上位のものから先に片付けていけば脳内であれこれ考えずに済みます。

優先順位をつけられるようになれば、あとはそれについての施策を打ち出さなければなりません。そこに関しては、集中してあらゆる方向から打開策を打ち出すしかありません。打開策を見つけ出す方法は色々ありますが、ボクがいちばんしっくりくるやり方を一つ紹介しようとおもいます。

アイディア出し作業

問題を解決する際、始めから具体的な答えを見つけ出そうとしてしまうものです。しかし、そうなるとあーでもないこーでもないと脳内でまた考え込む状態に陥ってしまいます。そんな時に使えるのが「ブレインストーミング」です。これは、よく会議のアイディア出しで使われる作業のひとつです。

会議では一つの議題に対して一人ひとりがホワイトボードにアイディアを書いた付箋を貼り出していくんです。まずは、抽象的でもいいのでとりあえず思いついたことを付箋に書いてそれをホワイトボードにぺたぺたと貼り出していきます。その中から良いと思うものを3つほどピックアップしてそこから具体的な方法を編み出していきます。

実はコレ頭の中の悩みを解決に導くのにも使えるんです。アイディア出しって必ずしも仕事のときにしか使わないといけないっていうことではないんです。自分自身に対してもつかっていいんです。ボクはこの方法を使って、悩みを解決していきました。

大学生の頃に授業についていけずすごく学んだんですけど、コレを使ってみると解決の道順が見つかり、かなり有効だったなと思います。ボクは「ブレインストーミング」が有効的でしたが、合わないなーと思う人は別のやり方を探してみてください。ぜひ自分に合った問題解決法を導いてくださいね。

キモチのコントロール

今までの話で問題の解消法については、分かったと思います。けれど、まだ一つ重要な問題が残されています。それは、キモチのコントロールです。

いくら、問題を解決しようとしてもキモチまではまだ残されたままですよね。実はコレも書き出すことで落ち着かせることも可能なんです。例えば「〇〇さんのことが嫌い→なぜか:行動が鼻につく→なぜか:~」と言った風に嫌いな理由を具体的に深ぼっていくんです。

そうすると意外なところであれ?他の人とそんなに違わないかも?本当に嫌いなのか?本当に嫌な人なのか?と思うこともあるかもしれません。また、もう一つのメリットが客観的に自分はこういう時におこったりするんだ、こういう時に泣きたくなるのか。と感情の分析をすることができるんです。

自分の感情を客観的にみることってかなりコントロールするのに重要です。自分の感情が抑えられない原因は自分がどんな時に怒ったりするのかを分かっていないからなんですよね。これを情報としてわかっていれば、この状況やばいかもしれない。というときにすぐに「ごめんなさい、一回離席しますね。」とその場を離れるという対策もできるんです。

また、離れることができずとも、事前に相手に対して「私、こういった時怒りが爆発してしまうんです。」と相手に相談もできます。相談できれば相手もそれをわかったうえで対応を考えてくれることも可能です。

一重に「私短気なんです。」といったとしても抽象的すぎていつ怒るかわからない「爆弾」として認識されてしまいます。そんなのは嫌ですよね?であればまずはアナタがアナタの感情を客観的に認識し、具体的に理解することが一番の解決の近道になるのではないでしょうか。

キモチを理解したうえでの行動

まとめると問題解決するには

✅️脳内の交通整備
✅️悩みの洗い出し
✅️アイディア出し(ブレインストーミング)
✅️感情の洗い出し
✅️具体的に感情を認識する
✅️それに対する対策を打つ

 

以上をお伝えいたしました。これらを上手く使えるようになるときっとアナタの中での悩みのタネを潰せるようになると思います。また、「わたしは短気」と抽象的に言う事もなくなるはずです。抽象的な言葉は相手には全く伝わらないんです。

客観的に見て「あのひと短気だよね。」というのと「ボク短気なんです。」って結構イメージの湧き方が違うんですよね。「あのひと短気だよね。」は経験則に基づいた客観的な見え方です。実際に見ているからこそ共通認識として短気が使えるんです。それに対して「ボク短気なんです。」これを言うときって大抵初対面のときが多いんじゃないですかね?

あとは、初対面ではないにしろそこまで仲が良くなくて分かってほしいから「ボク短気なんです。」と伝える。と思います。分かってほしいからこそ具体的に「〇〇の場面に出くわすとつい怒ってしまうんですよね。」と言えば相手も「わかります。」や「どうしてなの?」といった反応を返してくれます。

これも話術の一つになり得ますよね。ただ単に「短気」と言われれば正直何に対していつどのように怒るのかが曖昧で相手も困惑してしまうんです。なので主観でモノを話すときは必ず具体性が求められるんです。

キモチのコントロールは完全に主観のモノなので具体的にいつどんな時に感情が高ぶってしまうかを自身の中で把握することがキモチのコントロールをする最善の近道だと思っています。

アナタの悩みは必ず解消できるものです。
脳内でぐるぐる考えすぎているときは、まず書き出してみてはいかがでしょうか。

今回はここまで!最後までご覧いただきありがとうございます。これからも”人間関係”に関する情報を発信していくので次回もご期待ください。

これらの方法を試して、職場や日常生活でどのように変化があったかぜひコメントで教えてください!

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