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バランスボールに飽きたそこのあなた!体幹トレーニングに乗馬はいかが?
体幹トレーニングといったら、バランスボールを使ってやる地道なトレーニングをイメージすると思います
なかなか続かないのはそんな地道で地味なトレーニングで、変化に乏しいからではないでしょうか?
そんな中最近乗馬を体験する機会がありました
それがここ
乗馬を体験して大変楽しかったので今回の記事を書くことになりました^^
結論から言います
乗馬をすることで体幹トレーニングになります
ついでにダイエット効果も期待できます
今回の記事でわかること
・乗馬の面白さがわかる
・乗馬のトレーニング効果がわかる
・乗馬クラブへ行くべき理由がわかる
以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
なぜ乗馬がいいのか
乗馬のオススメのポイントを3つ紹介します
①ウエスト・太ももに効果がある!乗馬式フィットネス
乗馬は、水泳やウォーキングと同じ有酸素運動になります
単純に馬に乗っているだけでも全身の筋肉を動かしています
なんなら、落ちたりしないように神経を使うのでかなりのカロリーを消費します
しかし、乗っている時はそれを感じさせないくらいの楽しさがあるので知らない間に痩せていると言うこともあるようです
乗馬45分あたりのカロリー消費量は、430kcalと言われています
これはジョギング1時間と同じくらいの効果があります
またシェイプアップや筋力向上以外にも、乗馬は姿勢を整えるのに役立つ腹筋や背筋、骨盤周りの筋肉を鍛えることができます
良い姿勢が手に入るのは乗馬ならではの現象です
個人差がありますが、多くの人が10回程度の乗馬で効果を実感しているとのことです
②馬がパートナーだから癒される!馬だけにウマが合う
乗馬は性別・年齢を問わないスポーツと言われています
実際オリンピック競技でも、性別・年齢による区分けはありません
スポーツがなかなか続かない・・・
そんな人もいると思います
しかし、乗馬は乗りこなせばそれで終わりというわけではありません
人間同様、馬にもそれぞれ個性というものがあります
好奇心旺盛な子、甘えん坊、神経質なやつ・・・
騎乗した時の揺れや指示に対しての反応もさまざまで、機械では味わえない魅力に溢れています
これね^^;
気持ちの通い愛や性格の読み合いなどのメンタルな部分も相まって、お気に入りの馬ができて「あいつに会いに行こう」という気持ちで続ける人もたくさんいます
③野外乗馬ができるライセンスも取れる
野外乗馬とは馬に乗って海や山などを歩く、またはかける乗馬スタイルのことです
「暴れん坊将軍のように海岸線を馬で駈けてみたい」
「進撃の巨人の調査兵団みたいに馬に乗って巨人から逃げたい」
という夢を持っている人は少なくないと思います
そんな夢や希望を実現できるのが乗馬クラブなのです
乗馬クラブで得られるライセンスは更新なしの全国共通です
一度取ってしまえばずっと使えます
馬の乗り方も世界共通で、急なモンゴル出張で馬での移動に備えて、馬の乗り方をマスターしてもいいかもしれませんね
乗馬の魅力
乗馬には魅力があふれています
少しでかいからびびってしまいがちですが、馬の方も結構人間を怖がっているということをご存知でしょうか?
奴らはかなりビビリです
そんな乗馬は小さな子供からシニアまで幅広い層に愛されています
子供の場合は大きな馬に自分の意思を伝え、馬の気持ちを考えて接するという実体験が、子供たちの素直な感性を刺激します
また、さまざまな年代の人たちと同じレッスンに参加することで生まれるコミュニケーション
学校や塾では学ぶことのできない「社会性」「創造性」を身につけていくことができます
筋力があればなんとかなる世界ではないので、むしろ子供の方が乗馬がうまかったりします
シニア層の場合でも筋力がほとんど関係のない競技にもかかわらず、乗っているだけで姿勢を保持するインナーマッスルなどの強化につながるので、歩いたりするのが億劫な人にも安心です
レッスンをするときも、常に補助の方がついてくれるのでマイペースで継続できます
何より動物が好きな人は継続していけるモチベーションが保てます
乗馬のトレーニング効果
乗馬は単に馬に乗っているだけでさまざまな筋肉や神経を使っています
そんなことをしていたら、勝手にカロリーも使うし筋肉も使ってしまって「結果的に痩せて姿勢も整ってしまう」ことになってしまいます
最近では、トップアスリートも体幹トレーングに乗馬を取り入れていってきています
実際私が体験した感じでは、確かに普段使わない筋肉を使っている感じがしました
そのくせに、馬に乗っていることが楽しすぎて、馬がかわいすぎて「トレーニングをしてる」という意識はほとんどなく単純に遊んでいる感覚でトレーニングができてしまうのが一番いいところです
運動によるのカロリー消費量の比較(45分の運動で35歳女性の場合)
水泳(クロール)・・・724kcal
乗馬・・・430kcal
水泳(平泳ぎ)・・・379kcal
ジョギング・・・327kcal
テニス・・・241kcal
ゴルフ・・・207kcal
ヨガ・・・138kcal
乗っているだけで楽して痩せたい人は乗馬がお勧めかもしれませんね^^;
姿勢保持によるインナーマッスルの強化
馬の揺れに合わせて自然と全身でバランスを取ることで、全身に程よく緊張感と刺激を与えます
特に下半身は、両脚を使って馬体を挟み込むような形をとるので、大腿筋や大臀筋(お尻)のインナーマッスルが継続的に刺激を受けます
また馬上では、安定した姿勢を保つために鞍の上で座骨を立て、腹筋に力を入れる必要があるため、これにより体幹も鍛えられます
かといってずっと力を入れているわけでもなく、馬の動きに合わせて緊張とリラックスを切り替えるためかなりのトレーニング効果が知らない間に働きます
体幹がしっかりとすることで、背筋がスッと伸びた美しい姿勢を維持することができるようになるのです
姿勢がよくなるだけでなく、 体幹やインナーマッスルが鍛えられると内側の筋肉が安定し、重力で徐々に下がってしまう内臓を元の位置に戻してくれます
内臓の位置が安定することにより、臓器本来のパフォーマンスが十分に機能して、自然と基礎代謝が向上することが期待できます
乗馬にお金を使って欲しい理由
「乗馬クラブなんてお高いんでしょ??」
そんな声も聞こえてきます
確かにお高いと思います
値段は・・・
入会金正会員150000円、平日会員75000円1ヶ月の会費15000円、騎乗料1回1500円から2000円・・・
子供や限定会員だともっと安いです^^
しかし、お高いのには訳があるのです
一つは馬の維持費
馬は生き物ですから、当然食事をします
それもかなりの量です
そしてたくさん食べたらたくさん出します💩
排泄物などの処理にもお金がかかります
1頭で1ヶ月約20万くらいはかかると言われています
お世話をする人件費もかかります
二つ目は馬のセカンドキャリアのため
乗馬クラブにいる馬は、競馬を引退した馬です
競馬で走ることができるのは若い時だけです
その後の人生は一体どうなるのでしょう?
一昔前では、殺処分をして肉になっていたと聞いています
マキバオーでも頻繁にレースを引退した馬が「ハムになりたくない!!」というのをみてきました
最近では乗馬クラブで再就職をして長くセカンドキャリアを送っている馬もたくさんいます
そんなセカンドキャリアのために乗馬クラブにお金を落とす必要があるのです
自宅で馬を飼うことなんでできないので、せめて乗馬クラブにお金を使って、人間のために生まれてきた馬のためにしてあげれることをしてあげたいと思います
会員にならなくても手頃な価格で乗馬体験などがあるのでそこから興味を持って始めてもいいと思いますのでホームページをチェック
予約がいるのでしっかり確認していきましょう
まとめ
突然乗馬をすることになったが、始めての乗馬体験は楽しいばかりではなくいろいろ勉強になった
体幹トレーニングのバリエーションとしての乗馬もかなりありである
心なしか、乗馬クラブにいる会員さんはほとんど女性
みんな楽して痩せたい人ばかりなのである
今日言いたいことはそれくらい
今回お世話になったのはここのクラブ