求めていた心の豊かさを手に入れたけど、不安と隣り合わせみたい。

不確かな未来を歩んでいる私たち。

2020年はたくさん苦しみ、悩んだ。いつにもまして、心の豊かさを求めていたのは間違いない。

年末には個人的ビッグイベントであった、「会社を辞めること」「同棲を始めること」を終えた。

会社に戻って働くことなんて考えなくてもいいし、眠れない日々を過ごさなくてもいい。同棲を始めたことで、必要以上に不安や寂しさを感じなくてよくなった。

住み始めた環境も、かなり長閑な場所。想像をしていたよりも不便さを感じていないのは、自分に合っているからだろうか。

秋に山小屋暮らしをしていた頃もそうだけど、私には都会よりも自然いっぱいの環境が向いているのかもしれないし、忙しない日々よりも、落ち着いて穏やかに過ごせる日常がいいみたい。

「今の生活が一生続けば良いのに」と思うほど、心に嘘をつくことなく、健康に過ごすことができている。求めていた生活ってこんなにも豊かなんだと実感する。

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人生山あり谷ありってことを知っているから、こんな幸せも続くはずがないと、頭の片隅で呪文のように唱えられている。

だからこそ、今の幸せを噛み締めて生きていきたいし、次の谷が来ても大丈夫なように芯を強くしていたい。

いつだって、誰でも、不安と隣り合わせ。
いつだって、ないものねだり。

なりたい自分や理想を求めて動いてきたけど、これからは自分に合う環境で出来ることを少しずつ増やしていこう。

無理はまだ禁物。

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仕事始めだった皆さま、お疲れ様でした。