読書記録「スタンフォード大学マインドフルネス教室」1
はじめまして。卵野きみです。
読んだ本をインプット、アウトプットするための練習に📚
自分自身を表現する練習に、noteを使っていこうと思います🙌
これからよろしくお願いいたします🎉
本書📘
スタンフォード大学マインドフルネス教室
スティーブン・マーフィ重松 著/坂井純子 訳
この本を読む目的
💡生き方の本質を知る
💡自分自身の生き方にこの本の内容を生かす
💡学生たちにそれを伝えられるようになる
まずは表紙・袖・目次・はじめに・おわりに、を読んでまとめます。
マインドフルネスとは意識を今に集中すること
今に集中することで起こった出来事一つ一つに意味を見出し、感謝できるようになる。感謝は自分と周りに対し思いやりをもって接することと謙虚さを与えてくれる。
マインドフルであるということは、自己と他者を理解し受け入れること、感謝を抱いてつながりを感じること、欠けたところのない全体となることである。
人生の目的とは
現代社会はより複雑になっている。私たちを幸せにするのはお金でも名声でもない。人生に目的を見出し、感謝と思いやりを持って他者と協力し、目的を果たすことである。
人生の目的とは、自分が誰であり、何ができるのかを知ること、人生のあらゆる場所から得た知識に基づいて行動することである。
自分が誰であり、何ができるのかを知るのに重要なキーワードは「ヴァルベラビリティ(弱さ)」である。自分の弱さを知り、受け入れ、そして他者の弱さを受け入れることが、人生の目的を見出すのに大切な一歩になる。
より豊かで温かい人生を生きるのに必要なこと
学問に置いて重視される認知的スキルではなく感情的スキル、個々の学びよりもつながりの中での学び、話すことでなく聴くこと、競争よりも協同、自主自立よりも依存(相互依存)、排除よりも包含することである。
本書ではこれらのスキルをスタンフォード大学で講義として説くスティーブン先生の授業内容について書かれている。
この授業を受けて卒業していった学生たちが人として重視していることは、業績ではなく達成感である。
彼らが問うのは、「自分が人生で何を手に入れたいか」ではない。「人生は自分に何を求めているか。」である。自分の能力を世界の深いニーズのひとつとマッチさせようとしている。自分の弱さを受け入れ、自分を知り、自分は人に、世界にどんな形で役立てるのかを考える。それが人生の目的であり、使命である。
相手の弱さを知り、受け入れ、話を聴いて協力し、目的を果たす、その達成感がなによりも自己の幸せに繋がるのではないかと説かれている。
次回からは、本書の内容をまとめたものを投稿していこうと思います。
引き続き、よろしくお願いします🙆