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【野球】なんで「防御率」なのに低い方が良いの?

三度の飯より野球が好きな私。
各球場の試合結果をチェックするのが日課だ。

物心ついたころから野球を見始めかれこれ20年以上。
野球好きと一緒に見る野球ももちろん楽しいが、普段野球を全く見ていない人と見る野球も考えたこともない視点からのコメントが出てきて面白い。
「なんで打った後3塁側に走ったらあかんの?」
「なんで野球は監督も選手と同じユニフォーム着てるの?」
「もっと球場狭くしたらバンバンホームラン出るのになぁ」
思ったことすらないことばかりでとにかく聞いてて面白い。

特に野球を見ない人にとって難しいのは専門用語らしい。
思わず納得してしまったのが、
「なんで防御率なのに低い方が良いの…?」

全く疑問に思ったこと無かったが、確かにその通りだ。

防御率 = 自責点×9÷投球回数
防御率とは、その投手が9イニング(1試合)を投げたとしたら何点に抑えられるかを示す指標です。その基準となるのが自責点で、自責点とは失策や捕逸などが絡まない、投手が責任を負わなければならない失点のことです。
防御率が1点台の投手とは9イニングあたり自責点を2点未満に抑えているということになります。

日本プロ野球機構HPより

「9イニング(1試合)を投げたとしたら何点に抑えられるかを示す指標」
当たり前のようにこの考え方が頭にあるので、当然防御率は低い方が良いじゃんとなる。

だが、「防御率」という言葉だけ見れば確かに高い方が成績が良さそうである。
文字通り意味を考えれば「防御する確率」だ。それが1点台と言われれば全然防御出来てないやん!となるのはごく自然だ。

確かにやや不自然だ。防御率の由来を調べてみたが、なぜ「防御」という言葉が使われ始めたのかは分からなかった。

普通に意味だけ考えれば「失点率」「与得点率」とかがしっくりきそうだが…。

なぜ「防御率」になったのか。ご存知の方はぜひ教えていただきたい…。

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三輪浩朔(みわこうさく)@コーヒーショップLaughter(京都)
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