お正月太りを防ぐために
帰省先で普段では食べきれないような量の食事が出されてしまい、無下に残すこともできず頑張って食べたという経験を持つ方は多いでしょう。
一人暮らしの方はもちろん、実家暮らしの方でも年末年始では普段よりも豪華な食事をされることが多いため、気付いたら体重が増えてしまったということになることも。
できればスリムな体型を維持したままで職場に行きたいけどいきなり運動するのも気が引けるし、続かない。
なので今回は無理なく理想の体型を維持するために役立つことを書いていきます。
糖質制限しない
ダイエットの手段の一つとして「糖質制限ダイエット」を選ぶ方がいますが、過度に制限することは逆効果ですしさほど続きません。
糖質は身体を動かす大切なエネルギーであり、取らないと身体がフラフラしてしまいます。
また、制限すると同じように代謝が落ちてしまうので逆に痩せにくい身体になってしまいます。
なので糖質は制限するのではなく、上手に摂って活用していくことが大事になります。
また、昔から言われていたものの中で、
・夜遅くに食べると太る
・朝食を抜くと太る
こういうものがありますが、これらも現在の研究で覆されています。
夜遅く食べることよりも1日のトータル摂取カロリーを抑える方が重要ですし、朝は消化の時間として水だけにした方が逆に痩せやすくなることも証明されています。
昔の常識ばかりに囚われてしまうのもリスクですから、常に情報収集をすることも大事ですね。
ただ、夜遅く食べると睡眠の質が下がったりしますし、朝食を摂ることで体内時計をリセットするというメリットもありますので、夜遅くに食べた方がいい、絶対に朝食を抜いた方がいいということでもありません。
なかなか難しいですが、一つずつ自分にあった方法を取っていくのが大事になるんですね。
空腹にさせる
当たり前ですが、脂肪を燃やすためには身体の中にある脂肪を燃やさなければいけません。
ただ、毎日3食の食事をしているとそこからエネルギーとして使われていくため、いつまでたっても脂肪が燃やされることはありません。
ではどうしたら良いかというと、「飢餓状態」にさせます。
飢餓といっても大袈裟なものではなく、空腹の時間を増やしましょうってことです。
男性では16時間、女性では12時間食事の間隔を開けることでこの飢餓状態を作り出せると言われており、リーンゲインズと呼ばれるプチ断食の一つです。
慣れないうちはやはりフラフラしたり、イライラしたりすることもありますが、徐々に平気になります。
また、空腹になると集中力が上がりますし、食事のメニューや時間を決めるなど、判断に使うウィルパワーも節約できますので、生産性も高くなるのでオススメです。
その状態で軽いランニングや筋トレ、慣れた方はHIITといった高負荷トレーニングを行うとより脂肪燃焼効果が期待できますので一度試して見るのもいいかもしれません。
正しい行動と知識を得る
他にもたくさん体型維持に役立つことはあるんですが、今回はその中でも重要なものを2つピックアップしてみました。
人間の脳はポジティブな情報に目を向けて、ネガティブなものに目を背けるという習性があります。
頭ではわかっていても目先の誘惑に負けて健康的な食事や規則正しい運動習慣をつい疎かにしてしまいがちです。
自分もついついその場の雰囲気に流されてしまいことが多いです。
だけど、暴飲暴食も2〜3日くらいならその後きちんとバランスをとるとスムーズにリカバリーできることも証明されています。
無茶な運動や食事制限をすることなく、理想の体型を維持して行けるように気をつけていきましょう。
皆さんのお役に立てていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
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ダイエットや筋トレ、さらに普段の仕事の効率まで関わってくるのが糖質です。
過度な糖質制限は身体にとってよくありませんが、過剰な糖質の摂取は避けたいものです。