引きこもりと体調管理
仕事をしているとついおろそかにしてしまいがちなのは食事と運動ではないでしょうか。
今は外に出て食べる機会も減っており、自宅にて食事を取っているという方も多いかと思います。
ですがお弁当に頼ったり、デリバリーに頼ってしまうと栄養面が偏ってしまうこともあり、体調不良の原因にもなりかねません。
今回は栄養面を考慮した自宅での食事について書いてみます。
野菜中心のメニューにする
お弁当やデリバリーはとても便利なので、自分も利用することが少なくありません。
でも、そのほとんどが肉や魚がメインであり、野菜や果物はほとんど取ることができません。
野菜をたくさん取らないとビタミンやミネラル、食物繊維といった必要な栄養素が不足してしまいますので、意識的に摂取する必要が出てきます。
ではどれくらい取ればいいのかというと、サラダでいえば大皿に山盛りになるくらいと言われています。
世間的には1日350グラムと言われていますが、それだけではちょっと足りないのかなと個人的には思っています。
アンチエイジングや炎症効果の抑制など、野菜や果物には数えきれないくらいの健康効果がありますので、取れるだけ取ったほうがいいというのが正直な感想です。
また、普段何気なく暮らしているだけだとおそらく350グラムにさえ到達できないようなメニューになってしまいますので、可能であればサプリメントも併用しながら栄養管理をすることも必要になるでしょう。
ここまでちょっと抽象的なことばかり書いてしまいましたので、一つ簡単な食事方法を紹介してきます。
アブラナ科の野菜を選ぶ
アブラナ科というのはキャベツやケール、ブロッコリーといった野菜のことを指します。
なぜアブラナ科というと、調理が簡単であり、さらに栄養面も豊富にあることが挙げられるからです。
例えばキャベツにはビタミンKが豊富に含まれており、胃の調子を整えてくれます。
また、ブロッコリーは食物繊維とビタミンCが豊富であり、肌をきれいしたり、がんの予防にも効果があるとされている万能野菜ですからね。
ケールは野菜の王様と呼ばれるのにふさわしい栄養満点の野菜であり、特に目に良い効果があるルテインが豊富に含まれていますので、PC作業をする方にはもってこいなんです。
もちろん他の野菜がダメということではないのでアブラナ科ばかりをおすすめすることはできません。
でも時間のない中で迷ったときはアブラナ科を選んでおけばおそらく間違いはないと思います。
ほかにも加工食品を控えたり、揚げ物や脂っこいもの避けるということも重要ですし、食べるタイミングも無視することはできません。
一気にたくさん食べると血糖値が急激に上がって集中力も下がりますし、食欲が暴走してしまってカロリーオーバーにもつながってしまいます。
まずは食事の前にアブラナ科の野菜を取って、上手にカロリーコントロールをしつつ、体調を崩さないように気を付けていきましょう。
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