インタビュー調査<尾崎行雄氏>
1950年に生まれた尾崎行雄氏は、早稲田大学社会科学部に入学。自治会役員をしながら学生運動に精を出した。『東京新聞』のアルバイトをしていた時に誘われて試験を受け、1977年27歳の時に入社。埼玉支局に配属され、デスクの指導を受けながら記事の書き方を覚えた。三年後、横浜支局へ異動、富士見産婦人科事件の取材を担当した。釣り船と潜水艦が衝突し20名が死亡したなだしお事件の取材も担当。あまりに緊迫した状況で、当時を「悪戦苦闘で、何やったか覚えてません」と振り返る。
1991年に北