歩く道と歩いてきた道。

こんにちは、つぶです |ω・)

最近あったかくなって、平日の夜に散歩をすることが増えました。
買ったもののジムに着ていくことはほとんどなかった アディダスの黒のショートパンツに GUのレギンス、大学時代に買ったバンTを着て、ただあてもなく歩いてます。

あ、あてもなくとは言いましたが、猫には会いに行ってます笑
近くに猫がよくいる道がいて、そこの猫さんたちに会いに行ってます。癒し。

歩いていると、考えが整理されたり、新しいことを思いついたりします。どんな仕事をしようか、将来はどこに住もうか、どんな大人になりたいか、自分はなにをしたいのか。
家の中で考えているとぐるぐるしてしまって、内側内側へと小さくなっていくことも、歩きながら考えていると、外側へ前へ進んでいく感じします。自然と 前向きに、というか 前でも後でもいいから進んでいく感じがするんです。

つぶはそれなりにかたいおうちに育ちました。つぶもそれなりに学歴を重ねました。理系に進んで、周りの友人は大学院を卒業し、大手企業で切磋琢磨しながら頑張っている話をよく聞きます。
すごいなあと思いつつも、うらやましさと悔しさでもやもやしちゃうこともあります。ああ、なんで院に行かなかったのかなあと思ったり、大手に行かなかったのかなあ、いけなかったのかなあとぐるぐるします。

でも、考えてみればその人たちには体験していない、もとい、体験できなかった時間や出来事があって、つぶがこの道を進んできたからこそ出会えた人や得られた経験があるから、嫉妬することないんだなと。いろんな道に行ったからこそ得られたことも多いんだなと。
何かを一途に続けられた人間はすごい。それはそうだと思う。純粋にかっこいい。でも 少し道を外してお散歩する人もいい。突き詰めるカッコよさも好きだけど、いろんなことを知ることで選択肢を知ることが出来る面白さも好きです。結果、みんな素敵よね。

自分が嫉妬する誰かの何かが 相手にとっては何でもないことかもしれないし、自分にとっての何でもないことが 誰かにとっての羨ましさかもしれないし。

自分のこれまでも 今も これからも、
誇りに思っていこうと思ったそんな夜のお散歩でした。

アイナ・ジ・エンドの歌声をおともに 今日はここまでです。
素敵な電柱のイラストもありがとうございます |ω・)

では、また |ω・)

つぶ。