![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124626557/rectangle_large_type_2_e7b2a76f54b2ade6c46444c06e26d093.jpeg?width=1200)
40歳を前に、医者にダイエットを禁止され「課題設定の重要性」について考えました。
新卒入社から9年間勤めたリクルートを退職し、2016年に福岡県糸島に移住して、同級生6人で合同会社こっからを起業したデビさん。
昨年2022年11月には、合同会社こっからから採用領域を切り出して、同社100%子会社の形で株式会社つぶだてるを創業しました。
2023年4月に2人目の社員となるテルさんが入社、8月には3人目の社員となる彩乃ちゃんがタイから日本に帰国して入社しました。
現在、3人で事業を展開しています。
このnoteは株式会社つぶだてる代表のデビさんが会社経営や日々の暮らしの中での気づきや学びをアウトプットしていくnoteです。
2023年も残すところ2週間ですね。
デビさんの近況を伺いながら、1年を振り返ります。
「なんのためのダイエット?」
ーーデビさん、お元気ですか?
先週インフルエンザに罹りました。
こっからの経営会議もあって、その後、彩乃ちゃんに会ったら、顔色悪すぎると言われました。家で熱測ったら38度8分あってインフルエンザでした。
今年はこれでもかというくらい体調を崩しました。
身体も大きいし丈夫な方なので、これまで熱が出たり、
風邪を引いてもすぐ治る感じだったんです。
でも今年は肺炎、発熱、インフルエンザとちょいちょい体調が悪くなりました。
娘が保育園に通い出したということも関係しているのかもしれませんが、
妻も娘も元気なんですよね。僕だけ体調崩していて(笑)
ーーなんでしょうね。
年齢ですかね、12月22日で40歳になります。
厄年なんですよね……。
関係ありますかね。
ここ2年、ずっと首に違和感があるんです。
何かコリコリするものがあるんですよね。
2年前に検査したけど医師が異常なしだというので、放っておいたんです。
そしたら先日、僕、失神したんです。
先日家族で外食していたんです。
隣の椅子に座っている娘が僕に戯れてきて、
おデコとおデコをゴツンと合わせる遊びをしてきたんです。
娘が僕にゴツンとやった瞬間、
首のコリコリのところに「ゴキっ」と衝撃が走って、
そのまま気を失って椅子から床に倒れ落ちたんです。
妻に声をかけられて「ハッと」と気づいて起き上がりました。
もう一度違う病院で検査してもらったんですが、やっぱり異常はないんです。
脳も心臓も健康だと言われました。
「違和感がある」と医師に伝えても、
「なにもない」と医師は言うんですよね。
でも、心臓の検査をしてもらった時に、医師にファスティングやダイエットを禁止されました。僕がやっているように急激に太って急激に痩せるやり方は、血管を硬くするしかないのでやってはいけないと。脳梗塞や血管を詰まらせる可能性があるからやめなさい、と言われました。
本当に痩せたいのであれば、食べる量を少しずつ減らして、運動を習慣にしなさいと。
この「少しずつ」「コツコツ」を習慣にするというのが難しいんですよね。
ーー習慣にしていることはありますか?
毎朝、コーヒー豆を挽いてコーヒーを淹れて飲みます。
美味しいコーヒーが飲みたいから。
美味しいコーヒーを飲むためにはコツコツとしたこともやれているんですね。
ーーそう考えると、ダイエットの目的が「健康でありたいから」ではないのかもしれませんね。
そうですね。ほんまに痩せたいとは思っていなくて、ダイエットというイベントにおいて、一時的に体重を減らしたいと思ってやっていたのかもしれませんね。
そうなると、ダイエットの目的が「目標体重を達成すること」になるので、健康であるかどうかよりも、短期で体重を減らせる手段を選んでいたんだと思います。
ーー目標を達成するために、得意な手段で臨むような感じですね。以前、ダイエットの話をした時、朝走ろうかなとの話もされていました。
朝走れていないですね。
時間がある時だけでも、さっと走りに行けたらいいんですけどね。
やるからにはちゃんと全部やろうとしちゃうんですよね。
ーーちゃんとやりたいと思うんですか?
そうなんです。
やるならちゃんとやりたい、完璧主義なんです。
だから、完璧にできないならいいやって、途中でけっこう辞めちゃうところがありますね。
ーー完璧にやるか、やらないかの2択になるんですか?
そうです。
ファスティングは完璧にやり切れるんです。
短期間でのゴールが明確に決まっているから。
ーーそう考えると、お医者さんがおっしゃる、「毎日の食生活を見直して健康を目指す」というのは、ゴール設定が曖昧ですね。
そうなんですよ。
食べてもいい状況で、「食べ過ぎないで」というのは、すごく曖昧ですよね。
ファスティングは、「食べていい」、「食べてはダメ」の期間がとても明確なんです。
ということは、
自分でルールを作ってしまえばいいのかもしれないです。
これをこれだけやる、何をどのくらい食べる、とルールを決めてしまう。
そもそも、なんのためにダイエットをするのか、課題設定が重要ですよね。
体重を減らすためじゃなくて、健康でいるため、そこから見直していく必要がありますね。
その上で、課題を達成するための手段としてルールを決める。
「走る」じゃなくても、「1日10分体を動かす」とか、
自分でルールを決めてしまえばできるかもしれません。
よく考えたら、Twitterもそうですね。
やるからにはちゃんとアウトプットしたいとは思っているけど、
何を投稿しようかと考え始めると、
投稿することのハードルがすごく高く感じてしまいます。
何のためにやるのか、課題を設定して、投稿する際のルールを決めることで、
続けられるかもしれませんね。
ーーデビさん、マジメですね。
そうかもしれません……。
ーー適当に思いつきでやるというのはナシですか?
そう考えると、「バカになれる」というのは、けっこう大事なことかもしれないですね。
僕、カッコつけてますよね。
周りからよく見られたいんです。
おちゃらけてる、ふざけてるけど、実はすごいカッコええやんと思われたいんですよ。
ーーおちゃらけキャラとのギャップを作っておきたいのでしょうか。
そうかもしれません。
だからこそ、毎日アウトプットをやり続けることが、僕の理想ではあるんです。
できていないのですが。
ーーバカになるんだったら、無心で毎朝「おはよう」ってつぶやいてみるのはどうですか?
毎朝「おはよう」とつぶやいてるヤツが嫌いなんです…笑
でも、毎朝「おはよう」とつぶやくことが効果があるとかいうのは理解しているんです。
自分なりの「おはよう」であれば、つぶやけるかもしれません。
自分なりの「おはよう」をつぶやくと、ルールを決めておく。
ーー単なる「おはよう」ではなく、デビさん独自の「おはよう」であれば、つぶやけるんですね。ユニークですね!
そうですね。
僕の存在価値がある「おはよう」を届けたい、そんな感覚です。
ーーデビさんの「おはよう」のハードル、めっちゃ上がりましたね(笑)
そうですね(笑)
紹介キャンペーン、順調です!
【福岡在住の方】×【福岡地場の企業】でご縁が生まれました。
ーー紹介キャンペーンはいかがですか?
すごく順調です。
キャリア相談をしたい方のご紹介をたくさんいただけています。
先日、福岡にお住まいの方の福岡地場の企業への入社が決まりました。
こうして少しずつ福岡マーケットにも貢献していきたいと思っています。
紹介キャンペーンも続けていくので、引き続きキャリアに悩んでいる方や、
転職を考えている方、すぐに転職を考えているわけではないけどキャリアについて相談しておきたいという方のご紹介、ご本人からのご連絡もお待ちしています!
世界のヨコサワ!
ーー年末はどう過ごすんですか?
ひとりで韓国へ旅してきます。
娘が生まれてこの2年半、1人で旅行とかに行けていなかったんです。
ーー韓国はなにが楽しみですか?
カジノに行きます。
僕、ポーカーが好きなんです。
唯一YouTubeで見るものがあるんです。
「世界のヨコサワ」って知ってます?
ーー知っています。ライティングのお師匠がインタビューしていたと思います。YouTubeでポーカーを学んでいるんですか?
学ぶというより、見ていて面白いです。
ポーカーで飯食ってる人なんです。
ーーポーカー好きなんですか?
僕はYouTube見てるだけでやったことないくらい未経験なんですが、
知識だけ蓄えていってる感じです。
勝負事のヒリヒリする感じが好きなんです。
ーーヒリヒリの刺激がクセになるんでしょうね。つぶだてるのホームページにも「人生にスパイスを……」と書いていますからね。
ほんまそうなんです。
ヒリヒリする勝負事、好きですね。
だからカジノにも面白みを感じるのかもしれません。
カジノの話ばかりになってますけど、大丈夫ですか?笑
ーーデビさんの人生と、重ねながら聞いています。
カジノの楽しさって、飛び込む、賭ける、ベットすることだと思うんです。
僕は、勝負事に飛び込める人だと思います。
どのシーンでも、これやと思ったらバン!と飛び込む。
つぶだてるを創業するのも、賭けではありますよね。
人生は賭けですよね。
ーーそうですよね。人生も賭けの連続ですよね。ヒリヒリしますね。
そうですね。
ヒリヒリしながらも、人生も会社も持続していかなければなりません。
「サステナブル」は、これからのテーマではありますね。
(インタビュー・文=さおりす)
僕の自己紹介はこちらを読んでいただけると嬉しいです。
最後に
キャリア相談も、お気軽にどうぞ!