
~ASD~ 頼まれていないけど頼まれごと?
おはようございます TAKです。
大阪から石巻へ戻ってきました。
帰省中、祖母と過ごして『あぁ、これは私の持つASDの特性かな?』と感じたことを書いてみたいと思います。
私が腕につけていたスマートウォッチを見て、
『あれな、つぶれてん』と、祖母が言いました。
以前、母が祖母にプレゼントしたリストバンドタイプの活動計のことでした。
もらった時にも一緒にいて、充電する時にベルトから本体を着脱するのが少し硬いなぁと祖母も私も思っていたのですが、なんだかんだ言いながら使ってたんだなぁと感心しました。
そこで、私は、祖母のために、お手頃なスマートウォッチを探すことにしました。
ありがたいことに、色合いも祖母らしいお手頃で使いやすいものが見つかりました。
活動計があることで、コロナ禍で確実に落ちた祖母の活動量が少しでも増えればいいなぁと思いました。
※私は活動計がつぶれたという言葉を、受け取りました。
今までなら、『そうなんだね』で終わったと思いますが、自分の特性が少しずつわかるようになったことで、
つぶれた→修繕もしくは新調が必要→私がしよう
と、思考が流れていきました。
他にも、
『卓上ガスコンロ用の未使用のガスボンベがあるけど、古いから使われへんねん。怖いし、どうしたらえぇんかなぁ』
と、言っていました。
※私は、祖母がガスボンベを捨てれない、怖い、困っているをキャッチすることができました。
そこで、私は管轄内の処理の仕方と捨て方を調べてガスを抜き空っぽにしました。
定型発達の人たちなら、『なんだ、そんなの当たり前じゃん』ってなるのかもしれないのですが、私がここに至るまでは少し時間がかかりました。
こういう流れが、出来るようになったのですが、こういった一連の流れを家の外でもしていいか?
ある意味、誰かの独り言のような呟き(困り事や必要)を、受け取った際にどこまでアクションを起こしていいのかが難しい。
なんでもかんでも、すればいいってもんじゃないという複雑さ。
そんなことってありますか?
生きるって簡単じゃないですね。
そんな感じ。
Shalom!
TAK