免疫力を上げる発酵食文化へ還れ
日本赤十字社の記事、「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう~負のスパイラルを断ち切るために~」を読みました。
http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200326_006124.html
第1の“感染症”は病気そのもの、
第2の“感染症”は不安と恐れ、
第3の“感染症”は嫌悪・偏見・差別
そして、その3つの“感染症”はつながっていると。
その負のスパイラルを断ち切るためには、自分の免疫力を上げることも一つの手ではないでしょうか。
少し長くなりますが、目の前の不安や恐怖に冷静になるためにも、お読みいただき、お役立て頂ければと思います。
免疫力を上げるには、睡眠、運動、身体を温める、食事、心の元気などですが、
その中でも、食事・発酵食に焦点を当ててみたいと思います。
人の身体の免疫細胞を元気にする腸内細菌は、個人差はありますが1人に、1000種類以上100兆個、重さで1.5㎏ あるということです。
その割合は、健康な人で、善玉菌2割、悪玉菌1割、日和菌7割、日和見菌は善玉菌と悪玉菌の強い方に味方します(人間にもこういう人いますよね)。
発酵食と水溶性食物繊維の多い食事日本食は、善玉菌を増やし活性化、日和見菌が味方について9割で免疫細胞を応援し鉄壁の守りに、外からのウイルスと戦います。
また、偏った食事ですと、腸内は悪玉菌優位になり日和見菌も味方し悪玉菌優位に、免疫細胞の元気はなくなり免疫力が下がり、便秘などにも。
このように、インフルエンザやノロウイルスなど、同じ条件のもとでも、腸内環境が善玉菌優位か悪玉菌優位かで、ウィルスに負けてしまうかウイルスに負けないかに、分かれてしまいます。(同じものを食べてもノロウィルスにかかる人とかからない人がいるのは免疫力の違いなどから)
日本は古くから、味噌・醤油・日本酒・焼酎・酢・切込み(魚の麹漬け)など日本独自の麹菌による食文化があり、また、糠漬けをはじめとする様々な漬け物が日本各地で種類豊富に食べられてきました。納豆は言うに及ばず、削り節や干物、干し柿なども発酵の食文化です。
いつの間にか欧米の食文化に押されて、発酵食から遠ざかってしまったことが免疫力を下げ、現代の多くの病気を生み出しているとも言われています。
洋食が悪いと言っている訳ではなく、古来からの発酵食を補い、善玉菌の餌になる水溶性食物繊維(野菜、海藻、きのこ、果物など)をバランス良くとって、ということです。
本来の日本の発酵食文化で免疫力を上げてもらいたいところですが、なかなか…という方に、おすすめさせていただきたいのがこちらです。
これで体調が良くなったという実感があれば、食事の内容見直しや発酵食を意識していただけるものと、そのきっかけに提案させていただきます。
“免疫力アップ食べる糠床”の発酵食品、
糠をベースにした甘酸っぱいものです。
原料は、酵母菌・乳酸菌・糠 他
菌が強く冷凍保存で。小指の第1関節ほどを1日2回食後に食べます。(1日2回は理想で、1日1回でもOK。携帯用に乾燥タイプの顆粒もあります) 便秘解消にも!
江戸川区「読書のすすめ」で、直接お話できる方にお話させて頂きます。
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その他、30年ぐらい前に大流行した「紅茶きのこ」も。
増やし方・育て方もお教えします。ご興味があれば、お問い合わせください。
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