業務上における会話の重要性と、ありもの飯。
今日は昨日に続いてバリバリの猛暑でしたね。
冷たい麦茶を飲んだそばから、頭のてっぺんにミニ噴水が出現する有様でした。
そんな中、いつもの整骨院へ、日陰に身を潜めながら向かいました。
きょうはいつもの先生では無く、新人先生が施術するとのこと。
なかなかの緊張感を見せつつ「宜しくお願いします・・!」と若い先生はお願いしてきます。
こちらも「ほぉねがいひまぁ~す。」と、うつ伏せによる緩み切った返事をします。
ここで緊張感を多少緩和するのにちょうど良い雰囲気へ。
しばし無言で施術の新人先生。
こちらもいつもの先生のようなアホ話を繰り出すほどには、心を開いていません。
しかし、意を決したように新人先生は「お仕事はデスクワークですか?」と施術で感じたであろう「肩と背中の張りっぷり」から予測トークを繰り出して来ました。
薄ぼんやりと「カルテに職業が書いてあるに違いない」と思いつつ、「そうです。肩がバキバキですよね、あはは~」っと返事。
「ええ、肩と背中が凄いですね。」に対して「右はマウスを激しく動かすので、どうにもねぇ~」とうつ伏せのまま、右腕をシュシュっとサービスで動かします。
「あぁ、うふふ」っと、プチ和やかムードが流れ始めます。
そこから会話の難しさについて新人先生は語ります。
「話し好きの方は助かりますが、話すのが嫌いな方とか難しいです。」
「そうですねぇ、話し好きでも『借金で首が回らない』とか『パートナーがゴリゴリの浮気をしている』とか相談されてもねぇ、知らんがな、ですねぇ・・」と、雑なことを言ってみると、「そうですねぇ、んふふ」と、やや乗って来た雰囲気を掴みました。
「こんな困ることもありますねぇ」とちょっと撒き餌をしてみました。
「どんなことですか?」と新人先生が興味を示して来たので・・・
「お帽子を被っている方がいらっしゃる時に、そのお帽子がズレている時が辛いのです。」
「え?」
「ツルっとしたところに被っているお帽子がズレ倒しているのです。もみあげがズレていて、本来7:3分けなんでしょうけど、8:2とかのズレなんです。」
真剣に語ります。
「んふ・・??」
新人先生が気付きました、撒き餌の中の浮きは激しく浮き沈みしています。
「それとか、ピューーっと飛んで来たのが、ぽすっと乗っかったタイプとか、ワザととしか思えないクオリティの低いものとか、凝視する訳にも行かなくて辛いのです。」
「んふふふぅ・・」
指圧が終わり低周波治療器の方へ先生が移動している音が聞こえますが、「んふ、んふふふ・・」と含み笑いが聞こえるので、笑いを隠せないタイプと見えます。
「お金を持っているなら、もっとしっかりしたものを被って頂きたいのです、辛いんですっ!!」と、熱い思いを発したら、
「ムホホホ~~!」っと、新人先生の気持ちをゲット出来ました。
(本当か?)
お会計の時にいつもの先生もいらしたので、新人先生へ「本日がデビュー戦(初施術)ですか?」と伺うと、「はい! これから楽しみです!」っと、元気良く。
次の予約をして帰宅しました。
確かにデビュー戦に相応しい「多少何かあっても全く問題ない患者」と「ラフな会話のラリー」を全う出来たと思います。
先生が予約を「明日」にしようとしていた辺りに「楽しみ」の意味について、少し考えました(笑)
重症じゃないから「明日」は早いでごんす。
本日のありもの飯。
賞味期限の記載が見当たらない焼き芋の真空パックを発見。
3週間くらい前に実家から横流しされて来たような記憶が・・・
温めて食べましたが、ネットリ具合が最高でとても美味しかったです。
noteの記事で、これはやってみたいと思っていた「えのきだけの素揚げ」。
サラダ油が無いので、ごま油をケチった量で挑みました。
しっかり油に包まれないので、生煮え感が漂います。
火が通っているので気にしません。
見栄えの悪さを感じさせない、ごま油使用の勝利感。
本当は「塩・胡椒で召し上がれ♪」とありましたが、ぶっちぎりに無視してポン酢上等。
これが、えのきだけの甘さと生煮えのネッチョリ感がジャストフィット!!
今度は、もうちょっと浸るくらい油を使ってみようと思います。
あ! いいこと思いついた!
鍋を傾けたら良いですね!
・・・引っくり返して泣いている自分の映像がパっと浮かんだので、適量で挑んでみたいと思います。
カリカリのパリパリなら、相当イケまっせ!
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