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【おすすめの書】なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?の重要ポイント①

苫米地英人さんは自己啓発の分野では
最も有名で第一人者と呼べる方だと思います。
その苫米地英人さんの本の出版に携わり、
多くのベストセラー本を産み出した
元フォレスト出版の編集者だった
長倉顕太さんが書かれた本がこちらです。

この本の中から重要だと思ったポイントを
紹介させていただきたいと思います。

文庫版 まえがき 人体実験の結果

「どんな本を読めばいいですか?」

とよく聞かれる。私が読書術の本を書いていたり、
SNSなどで読書の重要性を説いていたりするからだろう。
そこで答えるのが、

「読んだあとに気持ちの悪くなる本を読んだほうがいい」

ということ。つまり、本書は
「気持ちの悪くなる本」になっている。
なぜなら、現実的なことを書いているからだ。
一方、本書のタイトルにもある自己啓発本はどうだろうか。
おそらく耳当たりの好い言葉だらけだ。
そして、ここに自己啓発本の問題がある。

私は出版社に勤める編集者だった。
多くのベストセラーを手がけてきたが、
その中に自己啓発本も多く含まれていた。
だから、私は自己啓発本が悪いとは思っていない。

私は宗教が浸透していない日本では
自己啓発本は必要だと思っている。
生きる基準を持つためだ。

ただし、自己啓発本が耳当たりの好い言葉を使いがちなため、
多くの人が「気持ち良くなって終わり」
という間違った読み方をしているのだ。

本書は「自己啓発本の読み方」を、
実際にベストセラーを作ってきた編集者が説明するもの。

出版社に入った当時、私には疑問があった。それは、

「なぜ、自己啓発本を作っている編集者が成功していないのか?」

と。だから、私は自己啓発本に書いてあることを徹底的に実践した。
その結果、成功と言えるかわからないが、

「年収は30倍以上」
「家賃100万円以上の部屋に住む」
「海外と日本の二拠点生活」
「ハワイにコンドミニアムを所有」

などの結果を出すことができた。
だから、本書で私が紹介する内容は「人体実験の結果」でもある。

いよいよ世界は混沌としていく。
だからこそ、本書で書いたことで多くの人が覚醒してほしい。
最後に私の好きな哲学者エリック・ホッファーの言葉を紹介する。

「幸福を追求すること、これこそが不幸になる主な原因である」

成功を求めて自己啓発本を読むから成功できない。

なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか? まえがき

読んで気分が良くなる本には特徴があって、
当たり前のことが書いてあって、
それを読むことで前向きになれるような本です。
斎藤一人さんの本なんかはこのタイプだと思います。
あと、ジョセフ・マーフィーの本とか
ザ・シークレットなんかそうですね。

私はいつも同じ本ばかり紹介していますが、
「読んだあとに気持ちの悪くなる本」
の部類に入るかと思います。

多くの人が読んでいる本はおすすめできません。
(特に自己肯定感に関する本とか)
だいたい、正解というのは裏道にあるものです。
あえて特定のものを批判する本がおすすめです。
そこに成功するためのヒントが書かれていたりするので。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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