08 「自分との約束」
今日もご覧いただきありがとうございます。
今日は「自分との約束」についてシェアさせていただきます。
「自分との約束」といえば、「週に1回は運動する」「月に2冊は本を読む」など、自分で目標を決めてはじめることですが、これがなかなか出来ない人が多いのではないでしょうか。
わたしも、過去いくつも自分と約束をして、守れなかったことが多々あります。振返ってみると、約束を守れない理由はだいたい「これをやらなくてもだれも困らないし、なにが起こるわけでもない」と自分に言い聞かせ、楽な選択をしている感じです。
これでは、なにも変えることが出来ませんよね。
仕事では上司や先輩からの指示されるままにこなし、休日も1日だらだらしているか、家族や友人に誘われて過ごすか。
これでは、自分の人生であるにもかかわらず、ハンドルを他人に任せている感じです。
自分の人生なので、自分でしっかりとハンドルを握って運転したいですね。
7つの習慣では、自分の生活の主導権を取り戻す方法が二つ紹介されています。
その一つが「約束し、それを守る」
どんなに小さなことであっても、自分あるいは他人に対して約束したら、それを守ること。誠実さが育てられ、責任を引き受ける力が湧いてきます。
とくに、自分との約束を守ることは至難の業、破ってもだれもなにも言いませんし、とがめられることもありませんが、小さな約束を自分と交わし、必ず守るように習慣づけるようにしましょう。
自分との約束を守ることは、「影響の輪」を大きくするための重要な第一歩なのです。
もう一つは、「目標を設定し、それを達成するために働く」
目標を設定することは、自分との約束でもあります。
どんな仕事であれ、目標を達成するためには誰かの協力が必要です。
そこには信頼関係が不可欠であり、あなたの人格的な質が問われているのです。
小さな目標でも構いません。達成し、自分との約束を守る習慣が身に付けば、それが当たり前のように出来るようになります。「毎日起床したら家族に挨拶する」「職場についたら挨拶する」「週に1回は地域の清掃をする」など、他人に承認される必要はありません。
まず自分との信頼関係を築いてみましょう。
きっと、自己肯定感が増してくると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。