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なりたい職業ランキングで時代背景を知る。美容師の価値をもっと上げるべきだよね。




こんばんは。

愛知県豊明市のティーズヘアーで

チーフをしています大地といいます。

美容師になれるか不安だった自分が

経験値をもとに美容師になるための

考え方やノウハウを発信して

少しでも誰かのお役に立てたらな

という思いでnoteを書いています。

皆さま気軽「スキ」や「コメント」

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本日のテーマはこちら。

なりたい職業ランキングで時代背景を知る。

美容師の価値をもっと上げるべきだよね。

です。



ということで、

2021年第一生命保険調べ

小学生と中学生と高校生で

それぞれ男女別の

上位3位までの

将来なりたい職業ランキングです。


↓こちら


画像1



こんな感じです。


順番に見ていきましょう。



小学生男子の1位…

なんと会社員なんですね。

2位にYOUTUBER

3位にサッカー選手が入ってるあたりは

小学生らしいなりたい職業ランキングかなと

思います。


小学生女子の1位は

パティシエ

きっと小学生の女の子の憧れの的ですね。

2位に教師

3位に幼稚園の先生

この辺は小学生の女の子からすると

身近な職業に感じるのでしょう。

そしてきっと憧れの先生などがいるのでしょう。


小学生男子の1位の会社員は少し驚きで

もっと夢のある職業でもいいかなと思うのですが

後はまぁ小学生らしい答えかなと思います。


中学生、高校生から

ガラッと職業ランキングが変わります。

男女ともに会社員が1位です。

男子の2位に

エンジニアプログラマーが入ってきます。

男子の3位と女子の2位に公務員

女子の3位に看護師


このような職業ランキングです。


そして、

このなりたい職業ランキングから

読み取れる事なんですが

結局のところ キーワードは

安定」だと思います。


安定した収入としっかりと休みが取れる。

このような傾向が強いと思います。


時代背景は皆さんご存知の通り

景気は悪く2年前からコロナが流行。

このような時代背景です。


当然ながら

人の心理としては

保守的になり

将来に対して不安が大きくなる中で

安心感のある安定した収入を

求めるようになると思います。


そうすると学校や親から

"いい学校に行きなさい"

"大きな企業に勤めなさい"

こういった教育を受けるのが

現代だと思います。


より良い学校に

より良い企業に

と。


余談ですが、

僕の親も安定志向で

最初は美容師は反対し

大学に行くことを勧め

一般企業に勤めることを望んでいました。


今の世の中の思考って

このような思考だと思います。


そうするとランキングの通り

会社員や公務員が

中学や高校になるにつれて

順位が高くなるのがよくわかります。


そうなるとですよ。

僕の職業、

美容師はどうなの?

って話なんですが。


はいちょっと調べました。

情報源は違いますが

出てきました美容師の職業ランキング。


画像2


8位にヘアメイクアップアーティスト

と書いてあります。


まぁヘアメイク含め美容関係、


ものすごく悪い方ではないが

高いわけでもない

この様に見受けられます。


で、

先ほど述べた傾向として

安定した収入と

安定した休みが得られるかどうか?

というところなんですが

やはり美容師という職業は

順位が高くないだけあって

そこは約束できない職業かなと思います。


やはり技術職ですから

腕がないとお客さんもつきません。

努力ができないといけませんし

器用さがセンスが問われると

思われています。


それと、

休みと給料との部分ですが

美容業界だいぶ変わってきました。

ですが

まだまだブラックなイメージが強いです。

ちなみにティーズヘアーは

だいぶ労働環境に力を入れているため

ホワイトですが

会社員や公務員とは訳が違います。


やっぱり美容室というビジネスモデルは

営業時間内はお客様がご来店されます。

営業時間内はサロンワークで1日が終わります。

それから腕を磨くトレーニングやセミナー、

カルテの記入や雑務。

これらの仕事はちょこちょこ

営業時間内でも

空いた時間もあればできるのですが

サロンワークが忙しければ忙しいほど

サロンワーク以外の時間

つまりは営業時間外に行うことになります。


一概に一言では言い切れませんが、

営業時間はサロンワークをして

後の仕事は営業時間外にすることになります。


こういった

美容室の業務体系は

なかなか変えられないのです。

だって美容室ですもん。


こう考えたときに

安定した収入と安定した休みが

得られるかどうかと聞かれると

肯定はしにくいです。



そうすると、

なりたい職業ランキングからは

上位になる事はなく

美容師のなり手も増えにくいです。


そう考えたときに、

美容室の業務体系を

そもそも変える必要があると思います。


ちょっとここで言わせてもらいますが、

僕は美容師はめちゃくちゃ

いい仕事だと思います。

やりがいがものすごくあります。

技術を身に付ければ身に付けるほど楽しいです。

こんなにお客様と寄り添得る仕事は

他にないと思います。

髪をきれいにするだけでなく

髪を通じてその人の人生も

変えることができます。

めちゃくちゃいい仕事です。


ただそうは言ってもこのご時世

それだけではランキングは

上がらないと思います。


やっぱり業務内容と勤務時間の確保、

ある程度安定して

稼げるようになるシステム作り。

給料と仕事量のバランス。

ここはやっぱり根本的に変えていかないと

どうしても一般企業や公務員に

なり手は流れていくと思います。


それはなぜかというと

今がそういう時代で

この様な思考が強いからです。


僕はいくら"やりがいがある"

と言っても、

やはりそれだけでは

全ての良さは伝わりません。

僕は休みもあります。

プライベートも充実してます。

でもやっぱり後輩や美容学生や

お客さんで来てくれている学生の子たちに

この人みたいになりたいなって

何も僕が言わなくても

肌で感じてもらえるようにならないと

いけないと思います。


「大地さんめちゃ楽しそう」

「大地さんめちゃ稼いでそう」

「大地さんプライベートも楽しそう」

 この様にと。


令和3年。

コロナが流行。

ネット回線は5G。

サステナブルや多様化が進む中で

こういった時代背景や思考に

しっかりと順応していくべきだと思います。


「なりたい職業ランキング1位美容師」

僕はいつか必ずそういった

美容業界を実現させます。

そして時代に合った働き方や

美容室のビジネスモデルを

作り上げたいと思います。

だってそうじゃないと自分も楽しくないし

スタッフもお客さんも

幸せになれないなって思うからです。


一度きりの人生

せっかくならより良いものにしたいものです。


といったところで終わりたいと思います


閲覧ありがとうございました。


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