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『言うは易く行うは難し』


こんばんは。

愛知県豊明市のT's HAIRで

チーフをしています大地といいます。

28歳、美容師10年目。

7年美容師を続けるも売上に伸び悩み、

T's HAIRにお店を変わり

アシスタントからスタート。

入社1年半でスタイリストデビュー。

入社2年でチーフ就任。

美容師になれるか不安だった自分が

経験値をもとに考え方やノウハウを発信して

少しでも誰かのお役に立てたらなと思います。

皆さま気軽「スキ」や「コメント」

「フォロー」よろしくお願いします。



【今日のテーマ】




今日のテーマは

『言うは易く行うは難し』

というテーマについて

綴っていきたいと思います。


【これって永遠のテーマだよね】



永遠のテーマだと思います。

「言うは易く行うは難し」

わかりやすく言うと、

「言うのは簡単。やるのは難しい。」

ですね。

この言葉は"ことわざ"として存在していて

もうずっとある言葉ですよね。

で、

ずっとあるって事は

どの時代も

この言葉は使われていて

いつの時代も

"言うのは簡単だよね"

"やるのは難しいよね"

って言うことを

まぁあらゆるシーンで

使われているんじゃないかなと思います。

それでですね、

結局のところ

今もこの先もずっと

この言葉を誰かが

どこかしらで使い続けて

いるんですよね。

そしてきっと皆さんもどこか

この言葉に心当たりが

あるはずです。

で、

僕ら美容師もよくあるんですよ。

こういうのって。

技術職なので。

なんか技術に対して

お客様や

上の人から求められるんですよね。

"あれやって" とか "これやって" とか。

"これを決められた時間でやって" とか。

"ハイクオリティーでやって"

みたいなのとか。

どこの美容室も多かれ少なかれ

あると思うんですよね。

で、

そりゃその言われた事を

完璧にやれた方が良いに

決まってるんですけど、

そのスピーディーに

クオリティーの高いパフォーマンスが

できた方がいいに

決まっているんですけど、

そのやる側からするとね、

できない側からするとね、

やれないんですよ。

わかっていても。

わかっていてもまぁとにかく

難しいんですよね。

言う側の人からすれば簡単なのかも

しれないんですけどね。

つまりは、

「言うは易く行うは難し」

ほんとこの言葉そのもので

言うのは簡単でやるのは難しい。

みたいな。

【結局のところ全ては教え方だよね】



で、結局

この問題の一番の課題っていうのが

ほんとにシンプルで

"教え方" だと思うんですよね。

僕は常にこういったマインドで

いるんですけど、

後輩とか部下とか

そういった子たちの力量っていうのは

先輩の力量だと思うんですよ。

まぁ当然のことなんですけど。

なので、

結局のところ

後輩が言ってもできないとか

当たり前なことをやれないっていうのは

それは先輩の責任っていうか

先輩の力量、

その人の力量だと思うんですよね。

なのでまぁ先輩が

"あれやって"

"これやって" って言って、

その言われた後輩が

やらなくちゃいけないのは

わかってるんですけど

できないんです。

ってなって、

"なんでそんなことぐらいできないの"

みたいな事を

先輩が思う。

みたいなことがあるんですけど

まぁそれも全ては

先輩の責任みたいな感じですよね。

で、

その後輩や部下ができないことに対して

どうやってフォローバックするか。

サポートするか。

だと思うんですよね。

なんでできないのか

って言うことを

まぁそれも状況によりけりな

部分はあるんですけど

なぜできないかを教えてあげる。

あるいはヒントを与えてあげる。

って言うだけの事だと思うんですよね。

で、

そのなぜできないか

っていうところを

先輩がちゃんと後輩や部下のことを

理解してあげられているか

どうかなんですよね。

それは常日頃、

後輩や部下の事をですね、

ちゃんと見てあげられているか

どうかなんですよね。

なんか一部分だけ切り取って、

できてない部分だけを

指摘しているだけでは

これはやっぱり、

もう

「言うは易く行うは難し」

そのもので、

そこの問題に

突き当たってしまうと思います。

ですけど

やっぱり日々日常で

その後輩や部下の事をね

見てあげられているとすれば

"こういうところが苦手だから
 これができてないよね"

とか

"こういう部分弱いから
 こういうことを大切にしようね"

って教えてあげようとか

何かそういう日常からというか、

その子が何でできてないかって言うのを

しっかり先輩が把握して

教えてあげてあげれるかどうか。

ここで大きく変わるかなと思います。

で、結局その先輩とか

その上司に不満を持っている

部下っていうのは

大体上の人がその表面的な部分しか

見れてなくて。

その先輩が後輩のことを。

で、その表面だけ切り取っているから

"おいおいできてないな"

とか

"いつも失敗してるだろ"

とかって言って

そういう何かその子の

見えてない努力とか

見えてないとこの気遣いとか

そういったことに気づけてなくって。

みたいなのが

まぁ半分以上は占めてるかなぁ

っていうのは

なんか今までいろんなもの見てきて

思いますね。

僕はまぁそれがだんだんだんだん

ひどいくなっていくのが

俗に言うパワハラだと思うんですけど。


【ほんと言うだけは簡単】




だからざっくりですけど

例えばその部下や後輩が

その仕事に対して

例えば仕事が遅いとか

クオリティーが低いとか

そういった問題があったとしたときに

"いやいやいやいつまでその仕事してんだよ"

とか

"そろそろできるようになれよ"

とか言うのは簡単ですよ。

でもそれを言ったとこで

できるようになればいいんですけど

大体はならないじゃないですか。

なんからそういったこと下の子に言って

先輩に不満を持って

結局なんか仕事にやりがいがなくなって

言われたことしかやらなくなって。

みたいので結局やめる。

みたいなそういった流れって

よく見かけると思うんですよね。

その、

自分がちゃんとその子を

教えているなら

教育するなら。

もしくは教育担当ならば、

その子のことを本当に

日常からちゃんと見てあげて

いろんなところを目を離さずに。

目を離さずって言っても

朝から晩までずっと見張っている

とかじゃなくって、

自分が仕事してる時も

何か気にしてあげる

というか

ちょっと遠目でチラッと見る

とか

朝おはようって言ったときの

顔色見てあげるとか

それぐらいの事なんですよ。

でもそれぐらいの事すら

できない人って

多いと思うんですけど

そういったことを毎日

ちゃんと見てあげているとね、

表面的なところだけを

切り取らないと思うんですよね。

そうすると

その子が仕事を失敗したりとか

仕事が遅いとか

仕事が終わらないとかって

なったときに。

根本的にやる気がないとかだったら

また話は当然変わってきますけど、

まぁそうではなくて

あくまで一生懸命やってて

ただただ不器用なだけ

みたいなときにですよ、

"なんか一生懸命やってるよね"

"でも中なかなか上手くいかないよね"

ってまずは共感してあげる事は

普通にできるじゃないですか。

自分たちもきっと昔は

そうだったはずなんですよね。

なんかたまにいますけどね

天才的な人も。

器用な人も。

でも僕は少なくても

不器用で仕事があまり覚わらなかった方です。

どっちかって言うと。

そんな時にね、

".いやなんかいつも頑張ってるよね"って

"今なかなかうまくいかないよね"

ってまずは共感してあげてっていうか。

まぁ共感ができます。

普通は。

で、

それから自分が

"なんでできるようになったか"

っていうことを思い返すと

"こうだったよなぁ"って

今となってわかるじゃないですか。

そういうことをね、

教えてあげたり

ヒントを与えてあげたりする事は

できるかなと思うんですよね。

なので

"一生懸命やってるけど
いつもこうなるじゃん?
だかなんか実はそういう風じゃなくって
なんかこうやってみたら?
仕事早く進めたいって思うでしょ?"


とか言って

"そしたらこうやってやるじゃん?"

"こうやってやるじゃん?"

"そうするとこういう問題が起こるよね?"

"だからまず最初からこういう風にしてみたら?"


"やってみてもし今できなかったら
 またはその時は俺に相談してくれたらいいけど"

"少なくても今よりは良くなるんじゃ
ないかなぁ"

みたいヒントを与えてあげると

少なくても今よりは

何かしらの変化はあると思うんですよね。

 


【まとめるとさ】



結局のところまとめると

簡単に言えば

まぁそういった物事に対して

ちゃんと解像度を上げて

噛み砕いて伝えてあげられるかどうか

なんですよね。

で、

めっちゃ簡単なんですよ。

その表面部分を切り取って

端的に言うことって。

逆に解像度を上げて伝えるって

難しいんですよ。

だってそりゃずっとその子のこと

見張ってるわけじゃないんですけど

1日中どっかしらを見てあげてね、

気にしながら、

お尻を叩くわけでも

圧をかけるわけでもなくてね、

ほんとにそっと見守ってあげること。

でね、

自分もね、

仕事を抱えているはずなので

まずそういった部分で1つ

見守る

ということが

やることが増えるじゃないですか。

しかも1日中ですよ。

そういった後にね、

下の子にね

失敗とか

足りてない力量に対して

端的に言うんじゃなくて

しっかり噛み砕いて

わかりやすくそのその子に合った

アドバイスをするという事は

少なからず頭を使うし

考えることって

むずかしいんですよね。

で、

そういった難しいことを

やりたくない。

もしくはやれない人に

出てくるセリフっていうのが

"今の子たちは言わないとできない"

とか

"そこまで噛み砕いて言う必要は無い"

とか

なんやかんや言って

そういう自分を正当化するだけなんですよ。

で、

別にヒントを与えるぐらいはできるのに

それをね、

"ヒントを与えすぎ"

とか

ヒント与えなくても

"自分で見つけれるでしょ"

とかまあ何でも言いようなんですけど

なんとでも正当化できるんですよね。

そんなことを昔はね、

教わる立場として思ったこともありました。

"いやそれ言うのは簡単だよ"

"やるのは難しいんだけど"

"あなたと僕ではキャリアも違うんだよ"

って言う。

そんなこと思うのは当然で。

思うのは当然だったら

それに合った教え方すればいいのに。

って思うだけです。

なので

ほんとに物事の解像度を上げて

噛み砕いて相手にに伝えられるかどうか。

答えを教えなくても

うまくヒントを与えてあげられるかどうか。

そんなことをね、

まぁもうすぐ来年度も始まります。

もう4月です。

まぁこれから教える立場になる人

教わる立場になる人。

誰かにね

僕の言葉がちょっとでも

どっかに伝わればいいなと思います。

まぁそんなところで終わりたいと思います。

閲覧ありがとうございました。


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