体質チェック (気)
今回は、気血水のうちの気のチェックをしていきましょう!
気のチェック①
疲れやすい
風邪をひきやすい
やる気が出ない
息切れしやすい
何もしていないのに汗をかく
軟便、下痢をしやすい
冷えがある
声が小さい、大きい声が出ない
舌に歯形がついている
気のチェック②
口の中が苦い味がする
下痢と便秘を繰り返す
偏頭痛がよくある
のどがつかえる感じがする
お腹が張る、ガスがたまる
眠れない、夢をよく見る
ため息が多い
不安や憂鬱、もしくはイライラしやすい
生理不順、生理前にお腹や胸が張る
舌の両端が赤い、苔がある
診断結果
いかがでしたか??
①と②がありますが、どちらが多く当てはまりますか?
気虚
①が多い場合は気が不足している状態、東洋医学では気虚と呼ばれます。
気虚は、身体全体をうまく機能させるためのエネルギーが足りていない状態です。身体を温められなかったり、うまく動かせなかったり、内臓の働きが落ちたり、元気が出なかったりします。
常に疲れていたり、風邪をひきやすかったり、日中に眠気が来たり、すぐに息切れがしたりします。
見た目で、元気がないな~、顔色悪いな~、肩が落ちてるけど良いことないのかな~って人は気虚かもしれませんね。
気虚は、気が消耗しているもしくは作られていないので、無理をせずほどほどに行動し、胃腸の働きを良くしてあげることが大切です。
意識して深呼吸をする
よく噛んで食べる
夜更かししない
過労を避ける
そうすることで予防・改善ができます。
気滞
②が多い場合は、気滞という状態です。気は血液のように全身くまなく巡っているのが理想なんですが、その巡りが悪くなり滞っているのが気滞です。
気滞の場合は熱がこもったり、喉がつかえたり、お腹が張ったり、イライラしやすくなります。
よく頭痛がする、よくイライラしている、上半身だけやたらと汗をかく、顔が赤い、感情の変化が激しい、お腹がパンパンになっているような人は気滞になっているかもしれません。
気滞は肝臓の働きと関連するので、肝臓の負担になることは避けましょう。
夜更かしや、眼精疲労、イライラやストレスを溜めるようなことが肝臓の負担になります。
気滞の人はリラックスをしたり、運動をして軽く汗をかいたり気分転換することが必要です。
手足の指をマッサージする
柑橘系や紅茶などの香りのあるものをとる
軽く汗をかくような運動をする
テレビやスマホを見る時間を減らす
そうして予防・改善をしましょう。
気ってなんやねん!?
って思いませんか??エネルギーってい言われても実際には見えないですし。触れもしないですしね。
ですが、元気、天気、病気、やる気、寒気(さむけ)、陽気、短気など気の付く言葉ってたくさんありますよね?それも中々当たり前に使っていますよね?
ってことは目には見えない気もやはり存在しているんだと思いませんか?
寒気がして風邪をひきそうな気がしても、決して気のせいではないはず!
オカルトチックな話をしたい訳ではないんですが、どうしてもピンとこない方もAmanoteで東洋医学を学んでみませんか?
きっと体の不調や悩みの解決には役立つと思います。東洋医学では体質チェックもできるんですが、体質チェックを深堀すると自分の性格や性質などもわかるようになってくるのでとても楽しいですよ!!
自分の体調に悩みがある方、自分自身に興味がある方は一緒に勉強しませんか??
興味がある方はコメントや知りたい内容のリクエストをいただけると嬉しいです。
Amanoteでした