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学習に目標は不要である

意味を見出せない習慣を獲得する事が学習の本意である。好きな事を見つける事や目標を見出す事や夢や理想を持つ事を良いとする風潮がある。

ただ私はこういう考え方がさして学習効用があるとは考えていない。私は歴史の学習量は桁外れである。しかし歴史マニアではない。

人生の大半は好きでもない事を強いられたり目標は簡単にブレたり夢や理想が実現した事で燃え尽きたりするものである。それを悪い事のように考えるのではなくそもそもそういうものなのである。

読書は好きだからするものではなく習慣にすればいい。計算は好きだからするものではなく習慣にすればいい。

料理は好きだからするものではなく習慣にすればいい。人付き合いは好きだからするものではなく習慣にすればいい。

そしてこれらの学習をしたから偉いわけでもないのである。ただ習慣をこなしていつか土に還るだけだ。所詮その程度の話だ。意識高い系になってもサクセスフルストーリー脳になりかえって人生が覚束なくなる。意識低い系としてリアリストとなり地道に学習を続けていけばいいだけだ。

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真のペンギン@意識低い系
学習教材(数百円)に使います。

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