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アンサンブル部門A 2回目の練習日でした(第2回荻原門下生発表会)

来年1月26日(日)池袋駅ちかくにある としま区民センター小ホールにて開催します「第2回荻原明門下生トランペット発表会」のアンサンブル部門A、2回目の練習を先日行いました!

アンサンブル部門Aとは、トランペットアンサンブルやってみたい!という方に応募していただき、集まったメンバーでステージを作る部門です。今回は12名の方にご参加いただけることになりました。

前回のアンサンブルAの様子

アンサンブル部門A、前回の発表会では簡単すぎる曲を用意したために1回目の練習で形になってしまい以後困ったため、今回は結構難易度を上げました。練習は11月、12月、1月にそれぞれ1回の計3回のみ。

音楽発表会は、一般的には日頃の成果を発表する場、というのが最も一般的ですが、そもそも荻原のレッスンはツキイチレッスンがメインなので、不定期参加の方が圧倒的に多いのです。したがって、この発表会はそういった趣旨よりも、本番の舞台を経験してみたいとか、トランペット仲間との交流、自分の好きな曲を演奏したい、みんなに知ってほしいなど、とにかく自分が一番楽しいと感じられることを目的として、楽しい雰囲気の中で皆さんが充実した時間を過ごせることを目的としています。

したがって、アンサンブル部門Aに関しても、コンクールに出るわけでもありませんし、完成度のクオリティを厳しく作り上げていくようなことはせず、とにかくみなさんそれぞれの実力を存分に発揮してもらうことを目的としています。楽器を始めてまだ間もない方だって、1ヶ月に1回しか楽器が吹けない方だって楽しむ権利はあるわけで、ですからアンサンブルの楽譜にその方にとて難しい箇所があったら簡単にすれば良いし、高い音が出ないのであればオクターブ下げて吹いても良いです。もちろん、チャレンジはしてほしいですが。
それよりもみんなとひとつの作品を作り上げていく楽しさを感じてもらえれば、もう大成功と考えています。トランペットが12人同時に集まれる機会はなかなかないのですから、もうそれだけでテンション上がりますよね。

とは言え、デタラメな演奏で良いわけでもなく、練習をする以上は音楽的な学びが無理のない範囲で含まれているべきだと思っています。

11月の練習は初回ということもあり、作品の概要や全体像を掴むことを目的としましたが、今回は作品の各場面がどのような仕組みになっているか、そして具体的にどのように演奏すると音楽的になるかなどのお話をさせていただきました。アクセントやテヌート、スタッカートなどのアーティキュレーションは場面によって考え方も表現も違う、という話や、リタルダンドの演奏方法のいくつかの可能性とか。要するにこんなふうに演奏したら良くね?という練習をたくさんしたわけです。

そんな中で生まれた各自の課題に関しては、合奏の時間では対応できないので各自でお時間を見つけて練習をしていただくか、ツキイチレッスンにいらしていただくことになりますが、とにかくやりがいや楽しさを感じて臨んでいただければと思います。

今回はアンサンブル部門Aのお話ですが、発表会ではソロや他の参加方法によるアンサンブル部門もありますので、それぞれに参加される皆さんが、それぞれに楽しいと感じてもらえるように準備してまいりますので皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

そんな楽しい会場にいらっしゃいませんか?当日はどなたでも無料でご入場できますので、ぜひアンサンブル部門Aの演奏も聴きにいらしてください!
池袋にある としま区民センター小ホールにて開始は12:50、終演は20:45くらいの予定で、演奏中以外は出入りできますので、お時間ある時にフラっとお立ち寄りください。
詳細は追って公開しますが、アンサンブル部門Aの本番は16:00スタート予定です。

発表会特設ページもございますのでぜひご覧ください。

荻原明(おぎわらあきら)


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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
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