歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲(第2回荻原明門下生トランペット発表会)
1月26日(日)に開催します「第2回荻原明門下生トランペット発表会」。ソロやアンサンブルなど様々な形で生徒さんが演奏してくださいますが、その中のひとつに、トランペットアンサンブルを体験したい方が集まってひとつのステージを作る「アンサンブル部門A」があります。
嬉しいことに今回12名の方に集まっていただきまして、バッハのコラールや僕の師匠である津堅直弘先生が作曲された「胃腸薬の主題による4つの変奏曲」という作品(正露丸のファンファーレの変奏曲)、そしてヴェルディ作曲、歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」を演奏します。
14重奏という巨大編成
凱旋行進曲はご存知の方も多いと思いますが、オペラの第2幕で演奏される作品で、アイーダトランペットというベルがめっちゃ長い楽器をこの作品のためにヴェルディが作らせ、それで演奏していたようです。
サッカーの応援でもよく聞こえてくる旋律なのでご存知の方も多いかと思います。
8年前に音楽教室のアンサンブル発表会で演奏するため、編曲しました。
8重奏+バンダ(アイーダトランペット)6パートで14重奏。それに加えて当時の本番ではユーフォニアムとテューバの講師の方に低音部をお願いして披露しました。
今回はピアノの船本貴美子先生にオペラのオケ伴(指揮者のレッスンなどでピアニストがオーケストラのパートを弾くための楽譜)をお願いしました。
メンバーは12名集まったのですがこの作品は14重奏。だったらバンダパートを東京音大吹奏楽アカデミー専攻の学生に演奏してもらおうと言うことで、お願いしました。
結果的に19名のトランペットとピアノで演奏することになりました。すごい。
この発表会だけのスペシャルアンサンブル、発表会に参加される方はもちろんですが、ぜひ皆様会場にいらしてください!
発表会の詳細はこちらに掲載しております。
荻原明(おぎわらあきら)