セブンスター・オーケストラさんの管分奏にお伺いしました
昨年もお世話になったセブンスター・オーケストラさんの管分奏に先日お伺いしました。
セブンスターさんは元々「7」が付く管弦楽作品をプログラムに取り上げることをコンセプトとして活動し、その後幅広い作品にチャレンジするようになり、今回が15回目の演奏会になるのだそうです。
奏者の皆さんが仲良くて、常に和やかな良い雰囲気の中、集中した練習ができたように感じます。
トランペットパートに関して言えば、元々個人レッスンにいらしていた方と、昨年の分奏がきっかけでツキイチレッスンに来てくださった方も含め、気づいたらトランペット全員がレッスンに来てくださっていて(しかもホルン担当の方も来てくださったことがあります)、1月の発表会にも参加してくださるなどオケ以外の場面でも繋がりがあって、勝手に親近感を強く持っているオーケストラです。
今回は、ルスランとリュドミラ序曲(グリンカ)、交響的舞曲(ラフマニノフ)、展覧会の絵(ムソルグスキー/ラヴェル)というなかなかヘビーなプログラムです。
しかも今回担当したのは管分奏(昨年は金管分奏でした)。木管楽器の皆さんもいらっしゃるので、よりしっかりと譜読みをして臨もうと頑張ったのですが、特にラフマニノフは本当に難しい。彼の晩年の作品で、最後のオリジナル曲とだけあって円熟感というか総まとめ感がハンパない。回転寿司で全部のネタをどんどん作っては流していくお店のよう。例えがひどすぎる。ごめんなさい。
訳あって今ラフマニノフの交響曲2番とずっと格闘しているのですが、同じ作曲家とは思えないくらいオーケストレーションが進化していて驚きます(アーティキュレーション書き込みすぎ感は変わりませんが)。
指揮者ってこんな作品と毎日向き合ってるのかと思うと本当にすごいなあ、と改めて感じました。
僕の稚拙な指揮にも文句ひとつ言わずについてきてくださった管楽器の皆さんは本当に優しいなあと。来月、今度は金管分奏にお邪魔しますので、それまでにもっと勉強します。
ということで、セブンスター・オーケストラさんの演奏会、ぜひお時間ありましたらご来場ください。何と今回は7月7日に開催です。さすがセブンスター!
チケットのお申し込みはこちら
ぜひご来場ください!
【吹奏楽やオーケストラのパート、セクション、合奏指導承ります】
吹奏楽部や一般吹奏楽、オーケストラの楽団などの練習にお伺いして、トランペットパート、金管分奏、管楽器分奏、合奏のレッスン、アンサンブルレッスンを致します。
詳細はこちら。ご連絡お待ちしております!
荻原明(おぎわらあきら)