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一日中演奏していた音大生(第2回荻原明門下生トランペット発表会)
1月26日(日)に開催しました「第2回荻原明門下生トランペット発表会」。レポートしたいことが多すぎて小分けに書いています。今回は音大生(東京音楽大学吹奏楽アカデミー専攻生)のお話。
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そもそもこの発表会は1月末から2月上旬に行われる音楽大学の実技試験のリハーサル的なものにしたかった、というのが開催することになったきっかけのひとつです。僕が音大生だった時、師匠の津堅直弘先生が開催されていた門下発表会がまさにこの時期で、発表会で緊張したり失敗したり成功したりの体験がそのまま実技試験に活かせたことがとても良かったため、真似をさせてもらっています。ただ、第3回発表会の会場が未だ押さえられてなくて、来年は開催できても実技試験後になってしまいそうです。悔しい。
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ともかく、講師をしている東京音楽大学吹奏楽アカデミー専攻の学生7名が今回出演しました。特に4年生はすでに卒業試験を終えていて、そのうち2名が試験で演奏した曲をそのまま披露しました。
通常の1〜3年生の実技試験が7分以内なのに対して、卒業試験は20分以内という決まりがあるため、協奏曲全楽章など結構規模の大きい作品にチャレンジする必要が出てきます。
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ソロ以外にも、この発表会翌日に大学の授業で室内楽の本番があり、その曲も演奏。さらには3月に控えている学外演奏会からアンサンブル曲を1曲、そしてアンサンブル部門Aで人数が不足していたアイーダの「凱旋行進曲」のバンダパートを担当するなど、この日は一日中演奏している忙しい音大生なのでした。
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今年度の4年生は吹奏楽アカデミー専攻の3期生ですが、トランペットは最初の2年間、学生がいなかったためトランペットパートとしては1期生です。
入学当初から協調生があるようなないような、仲が良いのかどうなのか、練習しているのかしていないのかわからない学生たちで、1年生の頃を思い出すと4年間でそれなりに成長したんだなあと、みんなのソロを聴いて思いました。
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大学の授業(単位)としてはすでに終えて卒業できるか最終審査を待つばかりですが、学外のトランペットアンサンブル自主公演や羽田空港での吹奏楽コンサートがまだあるので最後まで気を引き締めてやっていきましょう!
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荻原明(おぎわらあきら)
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