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アンサンブル部門Cの話(第2回荻原明門下生トランペット発表会)

来年1月26日(日)に開催します「第2回荻原明門下生トランペット発表会」は9月15日(日)10:00よりエントリーを開始いたします。

発表会の情報はこちらの特設ページに掲載しております。ぜひご覧ください。

この発表会は4つの部門に分かれていまして、今回はその中の「アンサンブル部門C」についてお話します。

団体として出演するアンサンブル部門C

例えば楽団に所属されいる方が団のメンバーとアンサンブルチームを組み、発表会に出演するといった形がこの部門に該当します。ですので、同属のトランペットアンサンブルや金管アンサンブル、他にもフレキシブルアンサンブルで他の管楽器と一緒に演奏するのもOKです。

第1回の発表会ではご夫婦でトランペット+ヴァイオリンという編成で出演されたり、いつもツキイチレッスンに来てくださっている方の所属先の吹奏楽団メンバーでトランペットアンサンブルを披露してくださいました。

発表会は1月末なので、時期的にアンサンブルコンテストの曲を披露するのもよろしいかと思います。

このようにアンサンブル部門Cは、ご自身の身近な音楽仲間と活動の場を広げるためにご参加いただくことのできる部門です。

以下に、この部門の概要とエントリー時の注意事項を掲載します。ご参加を検討されている方はぜひ目を通してください。

[アンサンブル部門 C 概要]

持ち時間:1ステージ5〜15分程度(予定)
※入退場やセッティング等演奏以外の時間も含むため、演奏時間はおよそ最長15分程度と考えてください。
※時間内でしたら複数曲可、ジャンルは問いません。

定員:2〜3組程度
​※他部門のエントリー状況により定員が変化します。

曲目、編成:
参加者(参加団体)によって決定。ご相談は承ります。お気軽にお問合せフォームよりご連絡ください
編成は最大で10名程度。楽器編成はトランペット以外が含まれていても構いません(トランペットが必ず含まれていること)。その他の注意事項は下記参照。

エントリー条件
※参加者全員のエントリーが必要です。個別にエントリーを行なってください。​
※参加者の中にトランペットの方が必ず1名以上いらっしゃること。

条件レッスンの受講(10月以降に最低2回)
1
0月~1月(発表会前まで)の間に最低2回の、発表会に向けた荻原のレッスンを受講していただきます。

レッスンは原則として毎月複数回開催している「ツキイチレッスン」への参加をお願いしますが、4名以上の編成の場合、ツキイチレッスンの会場では対応できません。詳しくは下記の「注意点とお願い」をご覧ください。

​​ツキイチレッスンの詳細やお申し込みについてはBASEにて承ります。​

アンサンブル部門 Cに関する注意点とお願い

[エントリーは参加者全員が行なってください]
アンサンブル部門Cは出演される方全員のエントリーをお願いします。エントリー手続き後、代表の方にメールにて編成や曲目についてご質問致します。

[4重奏以上をお考えの方]
通常のツキイチレッスンではスタジオの定員を超えてしまうため、新たにレッスンの場所を確保する必要があります(11/4のツキイチレッスンは10名以上の大編成のレッスンも可能)。その場合スタジオ利用料を別途お支払いいただくか、皆様のほうで場所を確保していただくことになります。出演者様が会場を確保された場合、現地までの交通費を別途ご請求させていただきます。レッスン料に関してはツキイチレッスンと変わりありません(1時間6,600円税込)。
また、編成が大きい場合は特にですが、1回1時間のレッスンでは足りない可能性があります。その場合、1回のレッスンを120分にされることをおすすめ致します。

[編成に含まれる楽器について]
大型楽器、打楽器、電子楽器(電源を利用してアンプを別途接続するなどの音量バランス調整をする必要がある楽器)は原則不可とします。ただし小物打楽器程度であれば可能です。搬出入(会場には専用の駐車場はございません)、管理、組み立て等に関しては主催側では一切責任を持てませんのでご了承ください。

[楽曲について]
基本的にどのような作品でも結構ですが、市販されていない楽曲の場合、著作権で編曲が不可のものや演奏に事前の許諾が必要な作品というものがあります(商業音楽に多い)。編曲や演奏が可能であるか、JASRACのJ-WIDという検索システムで事前に調べてください。わからない場合はできるだけ早い段階でご連絡ください。許諾に関する手続き等が必要な場合は出演者様側でお願い致します。
楽譜の購入はエントリーされた方のほうでお願い致します。ただし、荻原所蔵の楽譜は利用できます。

[10月以降のレッスン時にはある程度通せる状態になっていることが理想です]
参加者全員が事前に譜読みをしてください。これは、楽曲を完璧に演奏するという意味ではありません。演奏開始をしてから曲の最後まで楽譜を目で追うことができ、かつ音を出し続けられるという意味です。ひとりで練習するだけでは不安な方は毎月開催しておりますツキイチレッスンへのご参加もご検討ください。​ツキイチレッスンの詳細やお申し込みについてはBASEにて承ります。ツキイチレッスンは毎回、同時受講できる人数が変わりますのでご注意ください)。譜読みのお手伝いや、完成にたどり着くための奏法のレクチャーなどを致します。​

[重要:練習は原則全員参加でお願いします]
なかなか難しいことは承知の上ですが、参加されるメンバーは2回のレッスンともに全員参加でお願いします(遅刻、早退も不可)。どうしてもそれが難しい場合、1回の練習のみ1名だけ欠席は認めます(2回練習のうち最低でも1回の練習は全員が参加すること)。どうしてもこの期間に2回受講することが難しい場合、10月より前に1回受講しても結構ですが、できるだけそれは避けていただくようお願いします。

一般団体の吹奏楽やオーケストラ、アンサンブルなどでは全員が揃うことが難しいのは承知した上でのお願いです。ぜひ今の段階からスケジュールを調整して、全員でご参加ください。

​これらに関してご相談やご質問がありましたら、お問合せフォームよりお願い致します。

いかがでしょうか。
発表会と言うと、各出演者が自分の出番を終えたら各自解散する流れ作業のような状態が多く、出演者同士の交流が全くなく、お客さんも目的の出演者が演奏し終わったら一緒に帰ってしまうこのスタイルがいつも気になっていました。荻原門下発表会では出演者とお客様みなさんが交流を持てるよう、そして楽しく暖かい雰囲気でトランペットや音楽によって繋がっていく空間になるように目指していきます。

今回はアンサンブル部門Cについてでしたが、他にもソロ部門や、アンサンブルをしたい個人がエントリーしてステージを作るアンサンブル部門A、荻原を含めたアンサンブルを披露する部門Bがございますので、皆様それぞれ最も自分らしいステージができるものをお選びになってご参加ください。

多くの方が発表会にご参加いただけることを願っております。
エントリー開始は9月15日(日)10:00です。どうぞよろしくお願いいたします。

荻原明(おぎわらあきら)

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。