ハイノート本原稿第1章とりあえず完成
もうあまり覚えていらっしゃらないかもしれませんが「トランペット ハイノート本」という本を出すために原稿を書いております。
書いている、というのは若干語弊があります。すでに書いているのです。それをnoteにも掲載しているわけですが(今はあまり積極的に宣伝していません、理由はこの先をお読みください)、紙で出版するために再度内容を精査して、できるだけ簡潔にしようと試みております。
最初に書いたnoteの記事がもう何年も前で、毎日毎日楽器を吹きながらどうしたらわかりやすいか、どうしたら確実かを考えていると、自分自身の中でバージョンアップするわけです。別にこれが悪いわけではありませんが、しかしどうしても過去の記事とは言葉の使い方も、そもそもの考え方も変わっていってしまうので、そのままの文章を出版用に掲載するわけにもいきません。
結果的にすべて書き直しになっていて、これも数年前から書いては直して、書いては直してをずっと繰り返しています。
そして先日、ようやく第1章の原稿を書き終えることができました。第1章は「音の出る原理とセッティングルーティン」というタイトルで、ハイノートの出し方ではなく、正しく音を出すための誰もが知っておきたい最も基本的な部分です。
マウスピースと唇がどのように接触するのか、呼吸とはどういったものか、音とはどういった原理で発生するのか、それをするために何が必要か。そうしたものを書いています。
ひとまずこの部分は完了です、が、多分最後まで書いたらまた修正が必要になるだろうな、と覚悟はしています。
こんな感じで実は頑張って原稿書いております。放置しているわけではございませんので、どうか長い目で見守ってください。またこちらでご報告いたします。
よろしくお願いします。
荻原明(おぎわらあきら)