第1回荻原明門下生トランペット発表会について4(公開リハーサル+ステージマナー講習会について)
来年1月13日(土)に開催します第1回荻原門下生トランペット発表会。
参加申し込み(エントリー)の開始が9月15日(金)に迫って参りましたので、今一度発表会の詳細をこちらのブログで少しずつお伝えしております。今日はその4回目。
前回の記事ではソロ部門Aのご紹介をしました。ソロ部門Aとはピアノと共演する部門で、参加条件が2つあり、ひとつは「10月以降でレッスンを2回以上受講する」こと。そしてもうひとつが今回のお話しである「公開リハーサル+ステージマナー講習会」に参加することです。
今回はこの公開リハーサルについて詳しくお伝えして参ります。
開催日時
12月17日(日)およそ16:00-18:00と18:00-20:00の2回に分けて、最長で21:00までを考えています。場所は池袋です。こちらには必ずご参加いただきます。
各回6名から8名(6団対から8団体)ほどの定員を予定しています。皆様へは一応時間の希望はお聞きしますが、スタジオの人数制限や人数配分のバランスを考慮しますので、ご希望に添えない可能性もありますため、余裕のあるスケジュールを組むようお願いします。
参加対象はソロ部門Aとアンサンブル部門Bでピアノを船本先生にご依頼される方全員です。この日しかピアノ合わせができないので、必ず参加していただきますよう、お願い致します。
ピアノ合わせの物理的時間の問題
ソロ部門という名前ではありますが、ピアニストさんとひとつの作品を作り上げていくわけですから、本当はピアノとのアンサンブルと言ったほうが正しいと思っています。
ピアノは前回の発表会についての記事でご紹介しました、僕が学生の時からずっとお世話になっている船本貴美子さんにお願いしております。大変素晴らしいピアニストさんです。
ソロ部門Aの定員はおよそ15名。仮に15名参加されるとして、船本先生ひとりが15名のレッスンに毎回いらしてピアノ合わせをする、というのは現実的ではありません。そこで、こちらで先に合わせの日程を決めてさせていただき、皆さんに参加していただく形にしました。しかも、せっかくなので公開リハーサルの形で実施することにします。
なぜ「公開」リハーサルなのか
公開レッスンというものが音楽大学などでは度々開催されています。国内外から有名な奏者をお呼びし、学生がレッスンを受けているのを客席から聴講する、というスタイルです。僕も音大生の時に何度か公開レッスンを受講をしました。
講師のアドバイスを受け、受講者の演奏がどのように変わっていくのかを見たり、自分自身に置き換えて考えてみたり、演奏のヒントを得たり、講師の音を聞いたり。公開レッスンは舞台の上にいても、客席にいてもとても勉強になります。
発表会のピアノ合わせも、何人もの人が集まるのだったら、参加される方の演奏やアドバイスを聴講し、自分の演奏にも活かせるのだったら、そんなに良いことはない、と考えました。
また、発表会前に一度人前で演奏しておくことも良い経験となります。
公開リハーサルは上手に演奏することが目的ではなくて、経験と学びの場です。本番でバッチリ演奏するために、ここ場でどんな演奏になったとしても、自信になったり反省点や問題点を手に入れられるわけですから、結局はプラスになるわけです。
12月17日はそういう趣旨で行いますので、ご自身の出番が終わったら帰るのではありません。最低でも2時間は聴講してください。可能であれば前後の回にも聴講できるとなお良いと思います。
ステージマナーも併せて学びましょう
これまでに何度となく音楽教室の発表会を講師として経験していますが、いざ出番!という本当に直前で
「譜面を置くの先ですか?挨拶が先ですか?」
「お辞儀ってどうやるんですか?終わった後は?」
ステージの準備ができていないのにフライング入場してしまう場面もありました。
いざ舞台袖に来ると高い緊張で思考がフル回転するタイプの人も多く、そういったことに始まる直前になって気づき、そして不安になるパターン、よくあります。
コンサートを会場でたくさん聴いている方は、ステージ上での振る舞いをなんとなく覚えているため、無難にこなせることもありますが、いざ自分自身がソリストとしてステージ上に立つことってかなり少ないので、公開リハーサルでステージマナーについても学んでもらいたいと思います。
公開リハーサル参加対象の方
最初にも書きましたが、この公開リハーサル参加対象の方は、ソロ部門Aとアンサンブル部門B(荻原が入る2重奏以上のアンサンブル)でピアノを船本先生にご依頼する方は必ず参加していただきます。これが参加条件のひとつです。
また、ソロ部門Aでピアニストをご同伴される方や、ソロ部門B(カラオケ伴奏音源で演奏)の方で、一度人前で演奏しておきたい、ステージマナーを学びたい方もご参加いただけます(エントリー料金とは別で公開リハーサル参加料3,300円をお支払いいただきます)。
エントリーとお支払いについて
エントリーは9月15日以降こちらのページで行ってください。
こちらのページに入ると、かなり長い説明文がありますのが、スケジュールや条件、キャンセルなどの規約にしっかりと目を通していただき、日程調整や内容をご了承していただいた上で、説明文の下にあります選択メニューから以下のようにお選びください。
「エントリー部門1つ目(選択必須)」から、ソロ部門A、もしくはアンサンブル部門Bの参加される部門の「公開リハに参加」のほうを選択します。
そして、この下にある「カートに入れる」を選択してお支払いを完了させてください。エントリーの確認ができましたら、追ってこちらからご連絡致します。ご連絡はGmailを利用します。万が一ですが、迷惑メールフォルダの中も確認しておいてください(なぜか僕がメールすると迷惑メールにされてしまうことが多いので)。
また、ソロ部門Bでステージマナー講習会に参加される場合は以下のように3,300円を追加でお支払いいただきます。
ソロ部門Aでピアニスト同伴をお考えの方で、公開リハーサルで一度人前で演奏したい方は「ソロの部A:ピアニストご同伴+公開リハにも参加¥3,300」を選択してください。
したがって、公開リハーサルの参加費はエントリー時にお支払いいただいたピアノ依頼料の中に含まれていますので、別途追加支払いはありません(ピアノ依頼料:8,800円税込)。
[ご注意]
ソロ部門Aとアンサンブル部門Bの2つに参加をお考えで、両方を船本先生にご依頼される場合、下の選択メニューから「エントリー部門1つ目(選択必須)」では「ソロの部A:ピアニストを船本先生に依頼(公開リハに参加)¥8,800」を選択し、「エントリー部門2つ目」では「アンサンブルの部B(荻原との2重奏もしくはアンサンブル)」という追加料金が発生しない選択(値段が表記されていないもの)をしてください(二重徴収になってしまうため)。
公開リハーサルではソロもアンサンブルも両方実施しますのでご安心ください。
非公開の合わせは極力ご遠慮ください
船本先生にご依頼される方で、どうしても公開リハーサルに参加できない方は、公開リハーサル終了後に合わせをする時間をご用意する予定ではありますが、結局同じ日のほぼ同じ時間帯になるわけですから(21:00まで)、ぜひ公開リハーサルへご参加ください。
人前で演奏するのがイヤと思っていても、結局1ヶ月もしないうちに本番があるわけですから、理由になりませんね。気持ちを切り替えていきましょう!
どうしても公開リハに参加できない理由がある場合のみ選択していただきますが、エントリー後に理由をお聞かせいただきますのでご了承ください。
ということで、今回は公開リハーサル+ステージマナー講習会についての説明でした。
発表会に関してはこちらの特設ページに詳細が書かれていますので、ぜひご覧ください。
ご質問等ございましたら専用のお問い合わせフォームよりお願い致します。
エントリーは9月15日(金)10:00より開始です。定員に達し次第部門別に締め切らせていただきますので、できるだけお早めにお申し込みください。
発表会、みなさんと楽しい時間にしたいと思っています。ぜひご参加、ご来場ください!
荻原明(おぎわらあきら)
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。