秋バテ対策の4つのポイント①
今週は天気が崩れそうな予報。
一雨ごとに寒さが増して、秋本番になるでしょうか??
さて、
最近話題に上がるのは、「秋バテ」。
夏疲れが影響して、さらに、ここ最近の寒暖差で
体に不調が起こりやすい症状ですね。
これは、夏の過ごし方がポイントなのですが、
もう夏に戻ることはできませんので、
中医学的ポイントを!
中医学では、季節の変化に応じた身体のケアが大事。
なので、「秋バテ」にも対策がちゃんとあるんです♪
その4つのポイントを!
1.1時間多く寝る/昼寝をする
2.肺を補い気を養う食べ物を多く摂る
3.適度で穏やかな運動
4.ツボをマッサージして疲労感を解消
体がだるい、、、という方は、
お試しくださいませ。
では1つ目から。
1.1時間多く寝る/昼寝をする
『黄帝内経(こうていだいけい)』という
黄帝と名医との問答の形で記録された古代中国の医学書ともいえるものには、
こう書かれています。
秋は「早寝早起き」が推奨されており、
1時間早く寝ることが勧めてられています。
秋は乾燥しやすい季節なので、
気(エネルギー)が徐々に減少しやすいのです。
なので、早めに休むことが体内の陰陽バランスを保つのに
役に立ちます。
なぜなら、寝ている間に陰を養うことができるから。
陰=液。
乾燥すると液体は蒸発してしまうので、
陽に傾く→さらに乾燥
秋は空気が乾燥しやすいのに
さらに乾燥が進んでしまいます。
そして、その乾燥を嫌うのが「肺」。
なので、秋バテの予防には十分な睡眠がポイントなのです。
急に1時間早く寝る、というのは
難しいかもしれませんが、
これは秋から冬にかけておススメなので、
少しずつ早寝を心がけてみてください。
早めに寝ると、
確かにお肌は乾燥しにくくなります。
これは、コロナ禍に、免疫力をアップしようと
就寝時間を1時間以上早くした私が声を大にして
言いたいことです^^
そして、可能であれば20~30分程度のお昼寝を。
特に午後の13時〜15時頃に30分間の昼寝を取ると、
消化器系の疲れが取れやすいので、
午後の活動もスムーズに!
体にちょっとしたアンバランスがあると、
別のアンバランスを招きます。
睡眠は私たちには欠かせないもの。
季節の変わり目をきっかけに、
自分のライフスタイルを見直してみるのもいいかもですよーー