まき

国際中医健康管理師|薬膳調整師。漢方コーディネーター。ヨーガ講師歴20年 薬膳にハマり過ぎて中国語も学び始めて8年目。 薬膳スープやスイーツを夜な夜な作っては自分の体の反応を見て、働きを検証するという、マニアックな一面も。

まき

国際中医健康管理師|薬膳調整師。漢方コーディネーター。ヨーガ講師歴20年 薬膳にハマり過ぎて中国語も学び始めて8年目。 薬膳スープやスイーツを夜な夜な作っては自分の体の反応を見て、働きを検証するという、マニアックな一面も。

最近の記事

身近な食材でできる薬膳で体を整える簡単な方法6つ

「薬膳に興味はあるけれど、難しそうで自分にできるか不安……」そんなふうに悩んでいませんか? 薬膳が初めての方でも安心して始められるコツがあります。このガイドを読めば、自然な方法で心と体のバランスを整え、美しさも手に入れることができるでしょう。 身近な食材を使ってシンプルに始められる方法をお伝えするので、「これなら私にもできる!」と思えるはずです。 この記事では、薬膳の基礎知識から初心者向けのレシピまで、毎日の生活に取り入れやすいポイントをわかりやすく解説します。 1.

    • 若さと健康を保つ秘訣は気血

      40代になると、時間があっという間に過ぎていきますね。それとともに体のあちこちに老いを感じてしまいます。年齢を重ねるのはどうすることもできませんが、若々しくいることは可能なのです! 中医学の視点から、体を若々しく健康にするポイントをご紹介します。 中医学では、「気(き)・血(けつ)・水(すい)」という考え方があります。 体内の構成要素を「気・血・水」と考え、このバランスが崩れると不調を招くとされています。 「気・血・水」とは、 気:エネルギー 血:血液を含む体を作る基とな

      • ポートフォリオ

        1. プロフィールと経歴名前:まき 【薬膳のプロとしての経験】 中国政府認定 国際中医健康管理師、薬膳調整師、漢方コーディネーターの資格を持ち、薬膳スープや薬膳料理の教室を主宰しています。また、市主催の台湾料理教室講師を担当した経験があります。 【健康情報を10年以上発信してきた経歴】 2010年からアメーバブログで薬膳・健康情報を発信しており、現在は薬膳と中医学を中心に記事を執筆しています。noteでも健康情報を発信中です。 アメーバブログ:https://ameb

        • 秋の抜け毛対策!知っておきたいケア方法

          なんだか最近抜け毛が増えた?!と気になっていませんか? 秋は抜け毛が気になる季節なんです! なんと秋の抜け毛は春先の抜け毛の2倍ほど。 多い人だと3倍にもなるのだとか! この記事では、 西洋医学と東洋医学の観点からみた抜け毛の原因と 薬膳のプロおすすめのお手軽薬膳レシピをお伝えします。 抜け毛の原因は?この時期、抜け毛が増えるのは 西洋医学的には夏の紫外線や気温変化による頭皮ダメージが原因とされます。 9月から11月は湿度も低下し、髪が乾燥しやすくなるため、抜け毛が増

          秋バテ対策の4つのポイント まとめ

          秋バテ対策の4つのポイント。 そのまとめです。 秋バテ対策の4つのポイント1時間多く寝る/昼寝をする 肺を補い気を養う食べ物を多く摂る 適度で穏やかな運動 ツボをマッサージして疲労感を解消 1.1時間多く寝る/昼寝をする 『黄帝内経(こうていだいけい)』という 黄帝と名医との問答の形で記録された古代中国の医学書ともいえるものには、 こう書かれています。 秋は「早寝早起き」が推奨されており、 1時間早く寝ることが勧めてられています。 秋は乾燥しやすい季節なので、

          秋バテ対策の4つのポイント まとめ

          秋バテ対策の4つのポイント④

          朝晩の冷たい風が、 だんだん秋らしい風向きになってきましたー そろそろ本格的に秋へ移行でしょうか^^ さて、 秋バテ対策の4つのポイント③の続き。 4つのポイントの最後です! 4.ツボをマッサージして疲労を解消する ツボ押し、というと、 面倒臭い感じがする方もいるかもしれませんね。 ツボってどこ?となってしまいますし💦 けれど、やはりツボは意味があるから 今も残っている療法。 自分の体に意識を向ける意味でも、 秋の夜長はツボ押しでも~ ツボを刺激すると、 体内のエネ

          秋バテ対策の4つのポイント④

          秋バテ対策の4つのポイント③

          ではでは、 秋バテ対策の4つのポイント②に続いて、 秋バテの4つのポイントの3つ目を! 3. 適度で穏やかな運動 秋は体内のエネルギーである「陽気」をキープしつつ、 消耗しないようにすることが大切です。 汗をかくと、一緒に体内の気(エネルギー)も 排出してしまいます。 大汗をかく運動は陽気を体外に排出してしまうことになるので、 秋の運動は激しいものではなく、 体を温める程度の緩やかなものがおすすめ。 ストレッチやヨガ、 ウォーキング。 紅葉の便りもちらほら。 眼の保養

          秋バテ対策の4つのポイント③

          秋バテ対策の4つのポイント②

          雨が降ったり、曇りがちな日があったり、 かと思えば、昼間は真夏日だったり、 ころころ変わる天気ですね さて、 秋バテ対策の4つのポイント①に続いて、 秋バテの4つのポイントの2つ目をまいりましょう♪ 2.肺を補い気を養う食べ物を摂る 秋は空気の乾燥が強くなる季節。 つまり、乾燥を嫌う肺に負担がかかりやすい季節なのです。 中医学では「肺は乾燥を嫌い、湿気を好む」とされています。 肺を潤し、気を補う食材を取り入れるのがポイント。 肺を潤し、気を補う食材は 免疫力を高めてく

          秋バテ対策の4つのポイント②

          秋バテ対策の4つのポイント①

          今週は天気が崩れそうな予報。 一雨ごとに寒さが増して、秋本番になるでしょうか?? さて、 最近話題に上がるのは、「秋バテ」。 夏疲れが影響して、さらに、ここ最近の寒暖差で 体に不調が起こりやすい症状ですね。 これは、夏の過ごし方がポイントなのですが、 もう夏に戻ることはできませんので、 中医学的ポイントを! 中医学では、季節の変化に応じた身体のケアが大事。 なので、「秋バテ」にも対策がちゃんとあるんです♪ その4つのポイントを! 1.1時間多く寝る/昼寝をする 2.肺を

          秋バテ対策の4つのポイント①

          秋に取り入れたい食材④

          朝晩、冷え込んできましたねー。 昼間は日差しがあると温かいので、服選びが大変💦 ではでは、 秋に取り入れたい食材③の続きをまいりましょう♪ 4. 女性には特別な一味をプラス 特に女性の方には、 月経周期に合わせた体調管理が重要です。 秋は体が冷えやすく、 かつ乾燥もしやすい時期なので、 桂圓(龍眼)や枸杞(クコの実)を使ったお茶がおすすめです。 これらの食材は体を温めつつ、 過剰な熱を避けて適度に潤いを与えてくれます。 龍眼もクコの実も、 業務スーパーや一般的なスーパ

          秋に取り入れたい食材④

          秋に取り入れたい食材③

          秋が少しずつ近づいてきましたね。 朝晩は本当に涼しいです。 秋に取り入れたい食材②の続きをまいりましょう♪ 3. 辛い食べ物は控えめに 玉ねぎや生姜、唐辛子や胡椒などの辛い食べ物は 体に熱をもたらしやすいので、 特に秋には控えめに。 身体を温めてくれるなら、いいじゃない?と 思いますよね。 私も最初思いました! が、食べ過ぎないように、というのがポイントのようです。 まだ時折、残暑が厳しい時期。 しかも朝晩は少しひんやり、という体にとっては 体温調整が負担となる時期。

          秋に取り入れたい食材③

          秋に取り入れたい食材②

          朝晩は少し涼しくなったので、過ごしやすくなりましたね。 とはいえ、庭仕事をすると大汗をかきます💦 さて、秋に取り入れたい食材①の続きを……。 1. 温かく潤いを与える食材を 秋の養生に欠かせないのは、体を温めつつ潤いを与える食材です。 ゴマやもち米、ハスの実などを主食にして、 これに百合、蜂蜜、牛乳を加えたお粥は 食べ応えがありながらも、 重く感じることなく栄養を補給できます。 夏バテ、夏疲れで食欲がない方も おかゆは水分補給にもいいのでお勧めです。 ご飯だけ、ではなく

          秋に取り入れたい食材②

          秋に取り入れたい食材①

          この季節の変わり目に、 家族の体調管理を気にされる方も多いのではないでしょうか? 残暑が厳しいと、なかなか先のことを見るのは 難しいですが、 養生のポイントは少し先取り! 秋は空気が乾燥しやすく、体も冷えやすくなります。 おりしも今日9/22は秋分の日。 暦の上では、秋がやってきました、の節目。 残暑でまだ汗をかいたり、 寝苦しくてエアコンを使っていたりすると、 すでに空気は乾燥気味に。 さらに、冷たいものを飲んだり食べたり、もついついしてしまいますよね。 身体も内側か

          秋に取り入れたい食材①

          見直したい習慣⑧

          「見直したい習慣⑦」の続きです。 健康に悪影響を及ぼす見直したい習慣の 最後です! 7.口で呼吸する いかがでしょう? 口で呼吸をしていない自信はありますか? 意外と口で呼吸している人が多いのですよー 呼吸は鼻でするものです。 口でする、というときは、よほどの激しい運動の後など 身体をクールダウンしたいときの体の反応です。 口で呼吸をすると、何がよろしくないかというと、 口や舌が乾燥しやすくなります。 それによって、口腔内の細菌の繁殖が増加してしまいます。 虫歯や感染

          見直したい習慣⑧

          見直したい習慣⑦

          「見直したい習慣⑥」の続きです。 今日の見直したい習慣はこちら↓ 6.砂糖入り飲料を飲む 9.夕食時にお酒を飲む 6.砂糖入り飲料を飲む から参りましょう♪ つい最近、水を飲めない人が増えている、という 報道がありましたが……。 炭酸飲料やジュースなど砂糖入り飲料を飲むことは 「血管に直接砂糖を注入する」のと同じこと。 血糖値も急激に上げてしまいますね。 上がったら急激に下がる。 このアップダウンが体を疲れやすくします。 さらに、血管をもろくしてしまうのです。 そ

          見直したい習慣⑦

          見直したい習慣⑥

          「見直したい習慣⑤」の続きです。 今日の見直したい習慣はこちら↓ 5.1日6時間以上座りっぱなし これは、デスクワークだと当てはまる方が多いかもしれませんね。 長時間座り続けたり姿勢が悪い状態が続くと、 痛みや肥満、慢性病のリスクを高めてしまいます。 体調が悪い方は無理する必要はありませんが、 1時間座ったら、10分立つ、とかでも十分なのです。 歩けるなら10分歩く、とか ストレッチをするなどもおすすめ。 1時間座りっぱなしだと 寿命を22分縮める、という研究結果が

          見直したい習慣⑥