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内観は出口がない?私は「針の穴」を抜けられるか

こんばんは!美智子です。
今日も読みに来てくださりありがとうございます。

相変わらず自分と向き合うことにどっぷり浸かっておりますが…。内観は出口がなく、沼にハマりやすいとも言われています。

ただ、今私が行動の指針にしている本、「未来から学ぶ」という概念をプロセス化した『U理論』を読んで感じるのは「観察」のなかにこそ、針の穴=出口があるということ。

そして、私は必ず針の穴を抜けます!!

U理論は深すぎてここでは説明しきれないのですが…。マサチューセッツ工科大学 上級講師のC・オットー・シャーマー博士によって生み出された理論です。興味のある方は読んでみてくださいね😊

U理論のなかでも、私が好きな部分を抜粋してみます。

真の全体性は「直感的な思考」に基づいている。
直感的な思考はまさに「具体的な部分に踏み込む」ことによって活動し、全体に出会うのだ。
つまり、個々の具体的な経験に飛び込むことで全体に出会う。(中略)
「我々はあるものを知るのと同じ方法で全体を知ることはできない。なぜなら全体は物ではないからだ。課題は、部分の中に立ち現れてくる全体に出会うことである」

U理論 P253

「植物はダイナミックな動きである。人が見ている葉っぱは、この動きの痕跡が具体的で明らかな形をとって現れたものだ。その動きは人が見るときとても強くなる。それが現状の内側から直感的に見ることなのだ。ダイナミックな動きこそが現実なのだ」
-ヘンリー・ボートフト

U理論 P256

面白くないですか!?

どういうこと…?と難しく感じることも多いですが、これはこういう解釈かな?と考えながら自分の体験と当てはめていくと、多くの気づきがあります。

抜粋した部分でいうと「葉っぱは痕跡でしかない。ということ…?」と解釈してみると、この現実世界はすべてダイナミックな動きの中で現れた痕跡でしかないってことですよね。

何にとらわれていて、何が見えていないのか…。「見えない部分」に目がいくし、興味がそそられます。

「出現する未来」を感じとって、そこに自己を当てはめていくことで未来が開けるはず。

この理論を体感することに、今楽しみを感じています。まだ「観る」の段階かなぁとも思っていますが、そのうちココも抜けられると思っているので、これからの未来にワクワクしているところです。

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