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「努力」よりも大切なこと

こんにちは。
年間36万文字を書く会社員 とぅるーたです。
今回は「努力が全てではない」ということについてお伝えしていきます。

「1%の努力(ひろゆき[西村博之]著 ダイヤモンド社)」を読みました。

インターネットの匿名掲示板である2ちゃんねるを開設し、管理人を務めていたひろゆき氏。
今では英語圏で匿名掲示板「4chan」の管理人やコミュニティ「ペンギン村」を運営しています。

テレビやネット動画では飄々とした様子と、どんな相手であれ態度を変えない姿勢、そして「論破王」と呼ばれるほどの論理的思考を持ち合わせている人です。

たとえば、僕は、人生に「生きる意味」は存在しないと考えている。〜中略〜ただ、そう考えることで、「じゃあ死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすほうがいいな」と思うことができる。 

(p.019より)

 
当書は、人生を楽しむ=ラクに生きるためのノウハウが詰まった一冊です。

将来、レールを外れる人間になるための考え方の考え方を学び、今後の生き方や行動に展開していき、幸せの総量を増やす」を目的として読み始めました。

 

「一生懸命頑張れば、努力は報われる。」

 

社会の常識とされてきたこの言葉を根本から覆す当書は、読めば読むほど納得させられる言葉ばかりで、その内容は合理的でありかつシンプルな内容で分かりやすい一冊となっています。

当書を読んで得た気づきを3つシェアします。


1.「片手はつねに空けておけ」

 予定を詰め込みすぎて余裕のない状態ではチャンスを掴むことはできない。なので、スケジュールに余白を作り、ヒマは全力で作っておいたほうがいいと述べられています。

私自身、会社では「私にしかできない仕事」を無くすように働きかけています。これは、仕事の効率を上げるという部分と、私自身が休める環境を作るためでもあります。


余白を作ればやりたいことができるようになります。映画に行ったり、美味しいものを食べに行ったり、ボルダリングしたり、サウナに行ったり、筋トレしたり。

当書を読み、自分のために余白を用意することの大切さを学びました。




2.「自分にとっての『大きな岩』はなんだろう?」

 ある大学の授業で教授が大きな壺に岩を詰め、学生に問う。

「この壺は満杯か?」

学生は「はい」と答えるが、その後教授は砂利を詰め、砂を詰め、最後には壺いっぱいまで水を入れた。

何が言いたいのか?という話だが
「大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地はその後二度とない」
ということ。

 つまり、砂利や砂すなわち「自分にとって重要性の低いもの」から壺を満たしていけば、人生は重要でない「何か」に満たされてしまう。



自分にとって一番大事なもの「大きな岩」を最優先事項として生きていくことが大切だと感じました。




3.「人とちょっと違うことは何か?」

今の時代はクリエイティブな仕事のほうが利益率も高く、生き残れる時代となりました。
人と違う発想を持てる人こそ需要があり、頭一つ抜きん出る事ができます。

私の人とちょっと違うところは「好奇心」です。

やろうと思ったことはすぐ試してみる主義で「良い」と思ったものは割とすぐ実践に移すことができます。

ずば抜けて人と違うところを持っている人を私は「この人、変態だな」と考えるときがあります。

もちろん、褒め言葉です。世間一般ではネガティブな言葉だけど、「変態」であることはとても重要でそれだけ社会のニーズがあると考えています。



かくいう私も「好奇心の変態」です(笑)

 

以上が当書を読んだ私の3つの気づきです。



努力しないといけない、努力が全てだと思っている人ほど当書を読むことにより新たな考えに気付けるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また。

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