海外旅行で役立つ、100円ショップで買った物 3選
今回は、僕が海外ひとり旅をしている中で、
「あると便利だ」
と思った、日本の100円均一ショップで購入したものを3つ取り上げてみたいと思います。
これらは海外ひとり旅をするに当たる
「絶対に必要なマストアイテム」
ではなく、
「あったらより便利だ」
という物です。またあくまで僕の実体験に基づく主観で選ばせていただきますが、何卒ご容赦ください。
それでは、早速本題に入りたいと思います。
1. 携帯スリッパ
日本のような、
「室内で靴を脱いで過ごす」
といった文化が定着していない海外、特に欧米では、ホテルに室内用のスリッパが予め用意されていることはほとんどありません。
そんなときに活用できるのが、この携帯スリッパです。重さは軽く、折りたためるため嵩張らず、ちゃんとスリッパとしての目的を果たしてくれます。安価ながらも比較的耐久性があるため、何度も使うことが出来ます。
また旅行中の飛行機での移動にLCCやFSCのエコノミークラスの座席などを利用する場合、それらの窮屈な座席に座ったままで長時間、過ごさなければならなくなることも多いです。さらにはスニーカーや革靴などを履いているだけでも、窮屈さを高めてしまう恐れがあるもの。そんなときにも、折りたたみスリッパに履き替えることで、こういった窮屈さを緩和させてくれることが期待できます。
2. 南京錠
海外にはスリや置き引き、ひったくりなどといった、バッグを狙う犯罪が多発している国や地域があります。
混雑した地下鉄の車内や博物館などの観光地などにおける、カバンのファスナーを開けたり、ポケットの中に手を入れたりするといったスリの手口を見聞きします。特に、背中に背負ったバックパックなどは自分の視線が行き届かないため、こうしたスリに狙われても気づかないといった危険性が必然的に高まります。
そんな国や地域を旅する際、写真のように、大切な物が入ったバッグのファスナーに南京錠を掛けることで、盗難防止に役立つ可能性があります。
世の中には
「見せる警備」
という言葉がありますが、実際にバッグに南京錠をかけている様子を見せることで、ひょっとするとスリなどの悪行を企もうとする輩と遭遇したときに、
「こいつは用心深いから、やめておこう」
などと、犯罪を思い止まらせる効果が期待できるかもしれません。
ただし、暗証番号タイプのものを使用する際は、現地に着いたあとに暗証番号を忘れてバッグが開けられなくなることのないよう、くれぐれもご注意くださいね。
3. アルコールタイプのウェットティッシュ
ひとり旅していると、何かと手が汚れてくるものです。例えばスーツケースを引いたり、写真撮影や地図利用などでスマホを何度も触ったり、お店で商品を手に取ったり、お金を支払ったり…。
また旅先で現地グルメを楽しむ方も多いと思いますが、特にインフラが整っていないような国や地域では、いわゆる屋台メシを手掴みで食べなければならなかったりするなど、何かと衛生面で気になることがあることでしょう。
しかし、日本のように湿ったおしぼりが飲食店で提供されるようなことは、海外ではあまりありません。脱プラスチックの取り組みに熱心な、環境意識の高い欧米では特にです。
だからといって手が汚れるたびに付近のトイレを探し、立ち寄っては手洗いすることを繰り返していたのでは、旅に集中できませんよね。
そんなときに僕が役立つと思うのは、写真のようなアルコールタイプのウェットティッシュです。
もちろん現地でもスーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアなどでウェットティッシュは売られていますが、旅行中にこうしたお店に立ち寄って買い物をする手間を省く意味でも、日本の100円ショップで予めある程度の数を購入しておくと良いかと思います。そんなに重い物でも、嵩張る物でもないですしね。
最後に 円安時代の今だからこそ
円安時代の今、渡航先にもよりますが、海外の旅先で日本の100円均一ショップで販売されているものと同じ物を買おうとすれば、きっと代金が高くつく可能性が高いでしょう。
だからこそ出発前に、日本の100円ショップでご紹介したようなものを買い揃えておくと良いと思います。
今回の内容は、あくまで僕の実体験に基づく主観で選ばせていただいたものですが、この記事の内容が、これから海外ひとり旅をする方のお役に立てれば幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。