せーく ひとり旅とマイノリティ

国内外のひとり旅と洋楽が好きな、ASD当事者でゲイのサラリーマン。旅、街歩き、日常を主なテーマとして記事を書きたいと思っております。 渡航歴 : 海外19ヵ国・地域。国内全都道府県。 海外旅行/ひとり旅/飛行機/ドライブ/カフェ/古着/ASD 都内勤務の元航空関係者。

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世界一周一人旅 6ヶ国目 で見た光景 〜旅のフォトアルバム〜

みなさん、こんにちは。 先般、世界一周ひとり旅を行った旨をお伝えしました。本来であれば訪れた国や都市、観光スポット等のフォトアルバムすべてを作るべきなのかも知れません。しかしボリュームがだいぶ多く、それだけ多く個人情報も含まれる可能性が高まるため、これらすべてのものを作るべきか否か迷っております。 今回はその中の6ヶ国目にあたるポーランドのワルシャワで僕が目にした光景について、旅のフォトアルバムという形で簡単にご紹介してみたいと思います。 このフォトアルバムをご覧いただ

    • 発達障害 僕が思うASD・ADHDそれぞれの障害特性とその違い

      皆様こんにちは。今回も発達障害に関する話題をひとつご紹介させて頂きたいと思っております。また国内外のひとり旅に関する話題は、この記事ののちに書かせて頂きたいと考えております。 僕は、これまでに発達障害を持つ様々な当事者と触れ合う機会がありました。そんな中、ADHDの当事者とASDの当事者のそれぞれが持つ特性の傾向や違いを感じることがあります。今回は、このことについて書かせて頂きたく思います。 僕が思うADHD・ASD、それぞれの障害特性僕が思うに、ADHD、ASDのそれぞ

      • 発達障害 困りごとの9割は、障害特性自体ではなく誤解や偏見である

        こんにちは。 すでにご紹介させて頂いている通り、僕にはASDという発達障害があります。 しかし、僕と接したことのある方の多くは、なぜか皆さん口を揃えて、僕に対して 「障害者には見えない」 などと仰います。 確かに、僕は小学校から大学までの12年間を何の支援も受けずに一般の学校で教育を受け、社会人になってからも航空・空港業界で約12年間、何の支援も受けずに働いたし、社会人になって以来ずっと生活支援を受けずに一人暮らしを続けてもいます。 そんな僕の経歴を知る方からすれば、

        • 発達障害 発達障害は、外見では理解しづらく、誤解や偏見が生じやすいもの

          こんにちは。 今回は発達障害、特にASDを持つ当事者と定型発達者との触れ合い方や、発達障害に関する理解不足から来る誤解や偏見に関することをご紹介させて頂きたく思います。 ご存知の方も多いとは思いますが、発達障害は脳の中の障害です。従って、外見からは理解しにくいものです。 外見で理解しにくいということは、それだけ誤解や偏見が生じやすいということでもあります。 1. 理解のない定型発達者と接すれば接するほど、誤解や偏見が生じるリスクが高くなる世間一般的に、よく 「相手と積

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          発達障害 × ゲイ 人は大なり小なり、何かしらの偏見を持っているもの!?

          こんにちは。 今回は、マイノリティに関することを書かせて頂きたく思います。 発達障害とゲイという2つのマイノリティに属する者として、僕は 「人は大なり小なり、何かしらの偏見を持っているものである」( = 偏見を持たない人などほぼいない) と実感することが多々あります。 そこで今回は、ダブルマイノリティの当事者として日々過ごしている中で僕が感じている、こうしたことについて書かせて頂きたいと思います。内容は以下の通りです。 なお、今回のお話を前提に、その後の発達障害やゲイと

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          国内旅行 沖縄県の宮古島にある日本最南端・最西端のお店 3選

          皆さま、こんにちは。今回は久しぶりに旅に関する話題を書かせて頂きたいと思います。それは僕の祖先のルーツのひとつとされる地、沖縄県の宮古島に関する話題です。 早速ですが、今回は以下の通りにお話を進めて参りたいと思います。 あらゆる業態のお店が揃う、宮古島沖縄本島より南西へ約320km。太平洋と東シナ海を分つ、沖縄本島と台湾の中間にある亜熱帯の島、宮古島。 訪れたことのない方の中には、 「離島だから、有名チェーンのお店なんてほぼないだろう」 などと思われる方もいらっしゃるの

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          【障害者雇用】発達障害と仕事とのマッチングについて

          こんにちは。今回は、僕が思う発達障害の障害特性と仕事とのマッチングについて書かせて頂きたいと思います。 1. 発達障害 ≒ 出来ることと出来ないことの差が大きい先の記事の中で、 「ASD当事者の中には、動作性IQが低い反面、言語性IQ、さらには全検査IQが定型発達者よりも高い人も多いと言われている」 と書きました。 つまり、発達障害者の多くは全分野にわたってIQが低いということではなく、一部の分野のIQのみが低く、逆に他の分野のIQは高いといったケースが多いと見聞きします

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          【障害者雇用】僕が考える、ASD当事者を職場で上手に働かせるための3つのコツ

          こんにちは。 私ごとながら、私の障害者雇用としての就労期間が満9年を迎えるため、この機会に障害者雇用に関する記事を少しだけ書いてみようと思いました。誠に拙作ではありますが、ぜひ最後までお読み頂けますと幸いです。 なお、これはあくまで僕の経験則から書くものであり、必ずしも全てのケースに当てはまるとは限らないということを予めお断り申し上げます。 1. 口を出し過ぎないことさて、さっそく本題に入りますが、ASDの当事者である従業員には、仕事に関する基礎知識などを教えたら、あと

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          海外ひとり旅 🇲🇽メキシコのフードコートで味わう、本場のブリトー🍴🌯

          はじめに 北米西海岸縦断ひとり旅の途中、メキシコのフードコートで、本場のブリトーを味わいました。今回は、そんな話題をご紹介したいと思います。 1. 夢にまでみた、本場のブリトー 🌯そもそも、ブリトーという名の食べ物は、正直なところ日本ではあまり馴染みがないですよね。僕も、セブンイレブンで同名の商品が発売されたことをきっかけに、ようやくその存在を知った程度です。 でもそれが一体どこの国の食べ物なのか、本場のものはどんなものなのか、特に知ろうとすることもありませんでした。

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          旅のフォトアルバム 🇨🇦バンクーバー その1

          先の記事でも軽く触れましたが、このたび北米西海岸縦断ひとり旅の一環として、カナダのバンクーバーを訪れました。 今回は、僕が空港に着き、ホテルで荷物を置き、市街地へと向かうまでの一連の流れを、撮影した写真を載せながらご紹介つつ、「旅のフォトアルバム」としてまとめていきたいと思います。 🥤 自動販売機から、その国・地域の治安状況を推測するさっそく、空港の駅で目にしたのは自動販売機。日本では当たり前の存在であるこの自動販売機ですが、アメリカ合衆国など一部の国では治安の問題からか

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          💵円安時代の欧米旅に、🇨🇦バンクーバーをオススメする理由

          円安時代の欧米旅の目的地として、僕が個人的にオススメする旅行先がバンクーバーです。今回はその理由をご紹介したいと思います。 ちなみに、これからご紹介する内容はあくまで僕の個人的な意見ではありますが、ご参考としてお役に立てていただけますと幸いです。 なお、ここでいう「欧米」にはカナダを含め、逆にオーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア地域は除きます。予めご了承ください。 🇨🇦僕がバンクーバーをオススメする理由僕がバンクーバーをオススメする理由は、大まかに分けて以下

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          ZIPAIR Tokyoで行くバンクーバー🇨🇦✈️

          4月、僕は人生で初めてLCCで北米大陸西海岸にあるカナダのバンクーバーへ向かいました。利用した航空会社はここ数年大注目となっている日本のZIPAIR Tokyo。 この記事では、この初めての経験について記事に書いてみたいと思います。実際に飛行機に乗らなければ経験できない内容ですので、ぜひ実際に飛行機に乗って旅をしているような気分で最後までご覧頂けますと幸いです。 1. 夢にまで見た、LCCで太平洋を"無着陸横断"する日 🌏✈️🌎以前、僕は以下2つの記事を書きました。 「

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          成田空港 第1ターミナル 北ウイングから

          先日、念願の北米大陸西海岸の縦断ひとり旅を実現させることができました。 近々、その様子を連載にてご紹介していきたいと思っておりますが、それに先立ち今回はその出国時に利用した成田国際空港第1ターミナル(以下第1ターミナル) 北ウイングの様子について記してみたいと思います。 特に、出国審査後のエリア内の様子は、成田空港から海外へ出国するときにしか立ち入ることが出来ないため、出国のために立ち入る機会がない方には、この中がどんな風になっているのかといったことについて触れつつ海外旅

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          旅の途中で見た"青の景色"🟦 世界自閉症啓発デーに寄せて 旅のフォトアルバム

          🟦 4月2日は世界自閉症啓発デー 🟦4月2日から8日の間は、発達障害啓発週間です。また昨日4月2日は、世界自閉症啓発デーでした。自閉症のシンボルカラーは青色とされています(世界自閉症啓発デー 日本実行委員会より)。 そこでこの週間および日を記念し、自閉症スペクトラム障害の当事者である僕は、これまでに行った旅の途中で目にした様々な"青の景色"を旅のフォトアルバムという形でご紹介したいと思います。 微力ながら、この旅のフォトアルバムを通じ、自閉症ならびに発達障害の啓発に関する

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          ZIPAIR Tokyoがバンクーバーに🇯🇵✈️🇨🇦

          日本からカナダへ、LCCでまっすぐ行ける日が🇯🇵🇨🇦先日、僕はX(旧Twitter)で以下の様に呟いたことがあります。 と。…なんと、近々それが実現しそうなのです! ZIPAIR Tokyoという日本が誇る期待のLCC✈️世界で初めて、LCCでアジアから北米まで、太平洋を無着陸で横断する路線を開設した日本のZIPAIR Tokyoという航空会社については以前ご紹介しました(「アフターコロナ」に、LCCで太平洋を横断できる日がいよいよやってくる🌎 / 2021年3月8日の記

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          長距離国際線 窮屈なエコノミークラスで快適に過ごすための方法 3選

          エコノミークラスは、チケットの価格帯がリーズナブルながら必要最低限の設備やサービスが揃っており、その名の通り経済的に利用できるクラスです。 しかし価格帯がリーズナブルな分、当然ながらファーストクラスやビジネスクラスなどの上級クラスと比べサービスレベルは劣り、ある程度窮屈さを感じることも出てくることでしょう。長距離国際線での利用ともなれば、その窮屈さはより大きなものとなるかも知れません。 そこで長距離国際線のエコノミークラスで旅をする際、僕が窮屈に感じたことを3つ選び、その

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