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2023/8/28 11km不整地走withワークマンシューズ
筋トレ後多少ドリルや動的ストレッチを行った後開始。5kmから9.5km程度まで不整地で走行。
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さて、月曜最初の練習は11km走。予定していた10kmよりは走りましたが、今回はいつもと趣向を変えた練習を行いました。
ズバリ、不整地走です。そしてシューズも少し前に大きな話題になったあのワークマンの靴、アスレシューズ ハイバウンズ ドリブンソールです!
シューズについて
そもそも私は現在、アディゼロボストン12を履いて練習しています。
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購入時の価格で16700円程度。
買った当時は6:00~4:00/km向けのシューズでここまで値段が高いのか、と驚きました。
私の走っていた当時は練習用でも高くて12000円程度だったので浦島太郎になった気分です。
しかし、走り始めるとその値段も納得しました。
ものすごい推進力で、同じ感覚でも1km20秒近く速く走れるのです。
とはいえ16700円は中々に高価。
そこで安い靴は何かないか、と探してみて見つけたのがワークマンのランニングシューズです。
値段を調べた時は驚きました。
なんとお値段1900円。
もう一度言います。
1900円です。名前がアスレシューズハイバウンズドリブンソールと呪文の様に長いことを差し引いても余りに安過ぎます。
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多少の土汚れは練習後撮影の為。綺麗な状態が見たい方は公式で調べて下さい。
こいつはすげえや、とすぐさま近場のワークマン+に行って購入してみました。
ということで、今回はこの靴のレビューも交えていこうと思います。
感想
今回どう考えても疲労が溜まっていたので、ペースは控えめにすることにしました。
とりあえず6:00/km程度かな、と思っていましたが、ワークマンシューズが想像以上に重い。
反発もそれ程だし、推進力もそれ程。クッション性はそこそこあるけれど、かなり脚の力を使う印象でした。
いつものイージーランの意識で走っても6:20/kmかかります。
これはダメな靴かなと思いました。
……いや、違います。
アディゼロボストン12が余りに優秀すぎる、と言った方が良いのでしょう。
流石に16000円台の靴と1900円の靴は比べ物になりませんでした。
勿論ワークマンのシューズも頑張っているのですが、昔履いたかつてのアシックスのGTシリーズやゲルカヤノを思い起こさせます(あちらの方がよりクッションに包まれている感は高いですが)。
クッション性はあるので膝関節の故障はしませんが、推進力がないのでペースを上げることは難しいですし、自ら地面を蹴らなければならないのでふくらはぎの筋肉疲労が溜まりやすいです。
現に走り終わった現在、かなりふくらはぎの張りを感じました(後述する練習の影響もありますが)。
あり? それともなし?
それでは、結局のところワークマンの「アスレシューズハイバウンズドリブンソール」は買いなのか。
結論から言うと私的には悪くはないけれど、ランニングの楽しみを覚えたいなら高い靴を買った方がいいかな、と思いました。
高価で高性能な靴の方がお金が掛かる代わりに速く沢山走れる様になるので、走る喜びを覚えやすいかなと思います。
実際私自身もアディゼロボストン12を買ってから、よりモチベーションが上がりましたし。
せっかくこんな時代に生まれたのですから、科学の力を存分に味わいましょう。
ちなみに11kmのランを通してフィット感はとても良かったです。
特に踵周りはかなり気を遣っている様でとても快適でした。
しかしその一方でつま先はイマイチ。
つま先が割と上向きなせいか、親指や小指が多少干渉してしまいました。
それ程がっつり干渉するわけでもないのでワセリンでなんとかなる範囲だとは思いますが、ここは明確な欠点と言えます。
足幅はワイドに作られているので大丈夫なんですけどね。
とはいえ私は元々足幅が広かったので丁度良かったのですが、もしかすると0.5cm小さくしないと合わない人もいるかもしれません。
ただし、お金が無いならたった1900円なので全然アリではあると思います。
欠点もつま先の構造以外はこの靴が悪いと言うより他が優秀すぎると言うだけ。1900円という値段の割には完成度ははっきり言って凄まじいです。
とはいえ現状「数世代前のクッション性を売りにしたシューズ」といった感じなので、ワークマンさんには今後も期待したいところです。
さて、クッション性とフィット感の高いワークマンシューズ。
正直これでロードを走るのは気が進みません。
ロードでの練習ではスピードが出て疲れにくく、既に250km走った実績のあるアディゼロボストン12を使いたいところです。
何か良い練習は無いか……そこで走っている途中に思いついたのが、「不整地走」です。
不整地走については割と詳しくnoteで書いてみたのでぜひ確認してみて下さい。
さて、私の場合不整地走は農道の土や雑草が生えている所を走るので、かなりシューズが汚れます。
又、衝撃が地面に分散してしまうので反発力が意味を為しません。
この二つの特徴から反発力が元々弱く、1900円で多少汚れても悲しい事にならないワークマンのシューズがピッタリというわけです。
実際途中から不整地で走った所かなり良い刺激ができて、タイムや心拍数以上に質の良い練習ができたと思います。
今後はこのワークマンシューズを使った不整地走も計画に組み込んで行こうと思います。
明日は予定通り15kmを走るか、不整地を走るかのどちらかだと思います。不整地を走る場合12~13km程度に距離を減らすと思います。
今回は前回と書き方を変えて、noteでよく見る改行とかよく使う系の書き方にしました。もっと一文一文が短めで砕けた感じかな?
個人的には句点さえついていればなにも違和感はないのでどうでもいいのですが、どちらがいいんでしょうね。