ベトナムで日本語を学ぶ学生へインタビュー④ 「ハンさんが日本で看護の仕事をする理由は何ですか?」
Trellisで日本語を学ぶベトナムの大学生になぜ日本語を学ぶのかインタビューする企画の第4弾です!
前回のフックさんへのインタビューはこちらから
現在大学4年のハンさんは2019年の3月から2019年の12月まで日本の介護施設でインターンをしています。
なぜ学生の間にベトナムを離れて日本で長期インターンという
大きな挑戦をすることにしたのか聞いてみました!
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相原:ハンさんは今日本でどんな仕事をしているのですか?
ハンさん:私は老人ホームでおじいちゃんおばあちゃんと話したり、歯磨きなど身の回りのお手伝いをしています!
相原:日本での仕事は大変ですか?
ハンさん:私は看護学科を専攻していることもあり誰かのお手伝いをすることが好きなので苦ではないです。それにお年寄りは好きなので楽しいです。
まだ、仕事は慣れていないので辛い部分もありますが仕事は嫌ではないです。
相原:ハンさんは看護学科だったのですね!どうして看護学科を選んだのですか?
ハンさん:一番は私の家族が看護学科を希望したことがあります。家族が看護の仕事をしているわけではないのですが、家族の誰かが病気になった時看護師の仕事をしているとお世話をできるからです。
だから看護学科で学び今は介護のお仕事をしています。
相原:家族のお世話ができることが仕事を選ぶ基準になったってとてもいいですね!なぜ学生の間にベトナムではなく日本で働くことに決めたのですか?
ハンさん:それはもともと日本が好きだったからです。最初は漫画が好きで、特にドラえもんとピカチュウが大好きでした!
だから、日本に行ってみたい気持ちはあってそこに介護のインターンシップがあったので応募しました。
相原:ピカチュウ!ベトナムでも人気なのですね!
ハンさん:はい。今日この後ピカチュウの映画を見に行く予定です!
相原:少し話が脱線してしまいましたが、実際に日本に来てどんな印象を受けますか?
ハンさん:人が親切だから過ごしやすいです。職場で一緒に働く職員の方も優しくしてくれています。毎日ケーキをくれたり、職員が旅行に行った時はお土産をいただけます。この前はたこ焼きをもらったのですがとても美味しかったです!
今まで日本で食べたものの中で一番美味しかったのはうどんです。
相原:反対に日本で生活する上で大変なことはありますか?
ハンさん:最初は電車がとても大変でした。。。どの電車にのれば目的地にたどり着くのかがわかりにくかったです。最近はスマホで調べて電車移動も迷わずできるようになりましたが。
後は、日本語が難しいです。日本に来てから日本語を教えてくれる人はいないので独学で勉強するしかなく大変です。特に文法の理解が難しいです。
相原:なるほど、確かに日本で学ぶととても高いですもんね。電車は日本人にとっても難しいです!!
最後に日本で何かしたいことはありますか?
ハンさん:富士山に登ってみたいです!
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すでに日本でインターンをしているハンさんがなぜ日本で働いているのか、日本に対してどんな印象を抱いているか詳しく聞いてみました。
いつかTrellisがもっと大きくなったら日本にいる人に対しても日本語を教えられたらなと思っています。
私たちと一緒に日本で働きたいベトナム人に日本語を教えたい人をお待ちしています!
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