「とみこはん」は、好きにならずにいられない、はんこのアーティスト！
「とみこはん」を知ったのは、今年の5月。大好き瀧川鯉八師匠の落語会にて。鯉八師匠にアートを提供する何人かのアーティストの一人で、その日はなんとお客さん捌きまで任されていた。師匠にまつわるアート作品も数あるけれど、今回お邪魔したのは浅草のセレクトショップでの個展。ほんわかした雰囲気が大好き。買っちゃったペーパーたち。ブックカバーにしようと思って・・・。
お店にたどり着いた時、「あ、鯉八師匠の！」と私が握りしめていたスマホの背面に貼っていた鯉八師匠のステッカーを目ざとく見つけ声をかけてくれた「とみこはん」。他のアーティストの作品だったけれど、いつも落語会では一緒にスタッフとして活動しているから、すぐに見つけてくれたもよう。「そうですよ～、この間の独演会で個展のチラシもらったから来ました～」と私。人懐こさの先制攻撃を受けて、私も一気にそのモードに。「とみこはん」は、こんなふうに人を和ませる天才的な才能を持ってる、と前々から思ってたけど、作品も大好きなの。
これは、ロンドンに行った時に、何か記録に残したくて食べ物の上に数字を描いてみたんだって。一筆箋として使っても良いし、切り取ってシールみたいに貼るのもかわいい、とご提案。ロンドン好きな私には、カリカリのトーストが懐かしくてまっ先に買うことを決めた商品。「また鯉八師匠の会で会いましょうね！」と笑顔で別れの挨拶をしてくれた「とみこはん」は、本当にすてき。そして今私は、その日買った戦利品を愛用する日々。満たされる～。