昭和の香りの吉祥寺「李朝園」に来たけど、いったい何十年ぶり？？
そう、良く来ていたのは30年くらい前？ いつも並んでいるので敬遠してたけど、GW中はどこも混んでるからちょっと待ってみた。回転早い！ 20分くらいで着席できた。まずは「季節のサラダ」からスタート。もち麦やさつまいもが入ってひと工夫されていて紫玉ねぎもシャキシャキでおいしかった。
タンをたれで行ってみた。炭で焼くタイプだけれど、あちこちのテーブルで炎上。もくもくと煙が立ちのぼり、そこにも昭和ぽさが。炎が出た場合は、氷を投入してくださいってあらかじめ言われたよ。そう、こんなふうに煙でいぶされ、髪の毛が焼肉くさくなるところも懐かしい！
他には、写真のハツとカルビを頼んだけれど、夫と2人で行ったので、お肉はこれくらいの量でちょうど良かった。ほんとはハラミが食べたかったのだけど、人気で売切れちゃってた。残念。
メニューで見て惹かれて注文したきのこのお皿。しいたけ、えのき、えりんぎ、まいたけ、しめじときのこオールスターズ。きのこ用の特製たれ（ゴマ油メイン）につけていただくと、それぞれの食感が楽しくて。えりんぎが一番おいしかったよ。
さてさて、大好きなびびん麺が来た。昔通っていた頃には、まだメニューになかったはず。生のパイナップルが効いてるね。サクランボの色合いも昭和ぽくて良き。あまり辛くなかったので、どんどん箸が進みあっと言う間に完食。レジの女性は、昔からいたとても感じの良い人。お互い数十年の年月を乗せて、でも元気で頑張ってる感じが満腹感に幸福感をプラスしてくれたよ。それにしてもずっと人気店でい続けるなんて、ほんとに頭が下がる。ひょんなことから時の流れを感じた一夜でした。