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ああ捨てられない、でも出品もできない。悩ましいふろくたち。
ひょんな所から、突然に現れる「りぼん」のふろくたち。幾多の引っ越しにも耐えぬいて、今さら捨てられるわけないじゃぁないの。ねぇ。
自分では大切に保管していたつもりだけれど、フリマに出すほど状態が良いわけでもないし、いざそんなことを思うだけで胸が痛む。
こういうノートとかカードとか使っていた人いるのかな? 私の友達は皆使わずに大切にしていたけれど、それもきっとどこかのタイミングで処分しちゃってるかも。
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とりわけ大切なのは、陸奥A子先生のグッズ。もうかわいくて、絶対に使えなかった。
でも、作品は何度も何度も読み返して、おまけに色鉛筆で塗っちゃったりしていたっけ。
「たそがれ時に見つけたの」に出てくるステキな男の子のベストをオレンジ色に塗ってたんだけど、よ~く読むと、
「夕日を受けてオレンジ色に染まってたベスト」
というセリフがあって、元の色がオレンジ色だとは書いてなかった。
それを部活仲間のお友達に指摘されたっけ。
彼女は、2冊購入して1冊は読む用、もう1冊は保管用と言ってたけど、その2冊今はどうしているのかな?
幸い彼女とは今も繋がっていて、時々度肝を抜かれるようなモノを送ってくれたりする。たとえば中学1年生の時に片思いしていた先輩の写真とか。
私が、14歳の頃に描いた青臭すぎて蒼ざめちゃう詩とか。
だから、もしかしてまだ持ってるかもね。
今度聞いてみよう。
ともあれ、まだ暫くは手元に置いておくつもりのふろくたちのご紹介でしたとさ。