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寿ぎ続くにぎわい座へ、いざ! ソーゾーシー新年一発目。

 白と赤の梅があしらわれた新年のお花が、寿ぎ気分を思い出させてくれる1月25日、にぎわい座へ。

 前の日に、太福師匠の末廣亭に行ったのだけれど、ソーゾーシーのチケットはすでに去年のうちに買っていたので、嬉しい誤算。2日連続で、太福師匠と鯉八師匠を聴くことができたよ。
 ソーゾーシーは、新作を披露するユニット。
 全員とんでもない新作で笑わせてくれるので、大好き。新春第一弾は、横浜のにぎわい座にて。

 末廣亭の顔付には、昇々師匠もいたのだけれど、私が行った日は代演だったので、昇々師匠と吉笑さんは今年お初。
 なんと言っても、吉笑さんの真打披露が控えていて、高座の前後に行われたトークでは、まずその話で持ち切り。
 そうして、連日大盛況の末廣亭の話題ももちろん。
 この日も、にぎわい座から梯子して末廣亭に行くって人が何人もいらした。舞台から質問して挙手してもらっていたので、わかったのだけれど。
 

撮影OKのエンディングトーク。着物を着ている鯉八師匠がトリでした。この日の順番は、吉笑さん→太福師匠→昇々師匠、そして鯉八師匠だった。太福師匠は、ソーゾーシーのTシャツを忘れたらしい。

 おそらく今年の中盤から始まる全国ツアーで、ネタおろしがあると思われ、今回は持ちネタからご披露。あ、太福師匠はネタおろし気味だったかな、内容的に。
 笑った、笑った。
 とにかく、私は前も書いたけれど、4人の中学生みたいなノリの笑いが大好きすぎて、そしてどうしてこんなことを思いついちゃうの? といつも思う


 みね子師匠登場。太福師匠の浪曲の時に三味線を弾いてくれる。太福師匠の師匠のおかみさんなので、今末廣亭でトリをとっている太福師匠のことが涙出るほど嬉しかったって。それを語っている時も、なんとなくしんみりして、すてき。このギャップが、4人のわちゃわちゃととても良いバランスとなって、最初は4人が好きだったのにみね子師匠のことも大好きになったよ。

 こんな4人とツアーに出るのは、どれだけ大変か・・・。たしかに最初は、ぎこちなかった関係も今では地方で一緒にお買い物したりする仲に。また、みね子師匠への4人のリスペクトも伝わってきて、こちらまでほんわかしちゃうわけで。

 そんなこんなで、今年もツアーを楽しみに毎日の生活、仕事に励むことにいたしましょう。
 何より2日連続で、高座を見ることができて2025年は幸先良いぞ。

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