モネが動く、マネも揺れる日本橋三井ホールで!
9月のある日、日本橋三井ホールに行ったよ。
イマ―シブ系のイベントで、大好評だったけれど運よくすぐに入れた。
印象派の画家たちの作品が、色々と趣向を凝らして編集された1時間ほどの映像となって映し出される。
タイトル通りに一番スポットライトが当たっているのは、クロード・モネ。彼が人生を賭けて作りあげたジヴェルニーのお庭の再現もあった。
咲き乱れる花たち。モネに描かれたがっているに違いない。もう、モネは天国だけど・・・。
こんなふうにして、たくさんのスクリーンに違う画像が映し出されるので、きょろきょろしちゃう。
あ、私の好きなモネの赤!
言わずと知れたモネの睡蓮たち。この場面になると、会場全体がとてつもなく美しい物を見せてもらった感激に包まれちゃう。
マネね。この絵大好きです。鏡に映った後ろ姿がなんとも言えず。本物を観たのは、東京都美術館だったかな?
カイユボット! 大好きな画家の一人なんだけど、この作品は、お初。でも、テクスチュアはいつものカイユボットなので、すぐにお気に入りに。
こっちのカイユボットは、おなじみ。ポストカードを額に入れて家のリビングに飾ってある。彼の雨の描き方が大好き。石畳が濡れてちょっと光った感じ。
メアリー・カサットの描く子どもたちの前には、ひれ伏すしかない。豊かな表情、そしてこういう子いるね、という感じの親近感。アメリカ生まれだけれど、パリへ渡りちょうど印象派が活躍する時代に居合わせたんだね。
いつでも大人気のモネ。その会場で一緒に紹介してくれることで、カイユボットやカサットを知ってもらえると良いなー、なんてどういう立ち位置でモノを申してるんだかわからないけど、とにかくカイユボットとカサット推しの私は、思わぬ場所で出会えて嬉しかった、というお話。
アプリ系をスマホに読みこませてからジヴェルニーのお庭を撮ると、モネさんとかわいいお花が登場したよ。画面の中でゆや~んゆよ~んと揺れているモネさんが、いとおしすぎる。
ああ、楽しかった。