夜会と銘打った光のイベントは、もう夜でも寒くないぞ、とでも言うように華麗!

画像1 電車の中吊り広告で見て、「面白そう!」とチケット購入。一言で言えば旧芝離宮でのライトアップショーね。こういうイベントが復活してきたのも嬉しいし、季節もちょうど良くなってきて入場する時から、わくわく。
画像2 入った時刻は、薄暮の時間。これから、どんなプログラムが始まるのか、ベンチに座って待つことに。少しずつ日が暮れていって、ライトがくっきりしてくる頃には、近隣の会社の人たちがあちこちで固まって宴を始めてたよ。金曜日だったので、その解放感はなおさら強烈。家族連れもたくさん訪れてたよ。
画像3 散策をしてみると、あちこちに細工がしてあって、良い感じ。ほのかに青く輝く木々や、上の方からミラーボール状にライトが移動する仕掛けもあって、楽しい。
画像4 子どもたちが一番喜んでいたのは、コレ。地面に映し出された光のプロジェクションマッピングね。消えたり点いたりするので、まるで影踏みみたいな遊びができる。「あ、こっち、あ、そっち」みたいに、きゃあきゃあ言いながら楽しんでた。だから、人のいないこの瞬間は、奇跡!
画像5 おしゃれな提灯。さすが、都会のど真ん中、こんなふうに古い庭園を新しく見せるような工夫があちこちに散りばめられてた。さらに、ドリンクや食べ物も洒落てたのよ。クラフトビールや、デコられたいなり寿司、れんこんチップスなど変化球で攻めてきてた。「まちあるき」というイベントとも連動していて、近くのレストランではコラボメニューもあったって。町をあげてのイベントだね。
画像6 光のショーの始まり。スマホだと、上手に撮れない、すみません・・・。四季の移り変わりや、風を表現した4部構成のショーが20分おきに繰り広げられる。一回5分ほどだから、何度も見ることができるね。私が好きなのは、春の始めの桜が咲いてるようなヴィジュアル。写真は、秋の紅葉かもしれない。なにしろ・・・スマホなので・・・。
画像7 奥まった所に、さりげなく「休憩所」の看板があったので行ってみたよ。なんと! 弓道場を開放していた。こんな所になかなか入れないので、くまなく探検。昔ながらの的などもあるけれど、実は現役。今でも使われている。一気に江戸時代に紛れこんだような気分にもなる。しかも、ひっそりとした看板だったために、人も少なくて、ゆったりと休憩することができたよ。
画像8 最後におまけ。スマホならではの、不思議な効果。より幻想的な感じだけど、ショーの最中での撮影で刻々と変わるライトにカメラがついていけなかったんだね。それがかえって功を奏して、こんな感じになったよ。中吊り広告を見て、訪れた甲斐があった夜のひととき。とても魅惑的な夢一夜でした。

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