石橋凌さんのツアーファイナルの一つ前、三井ホールにて。その1
4月27日に下北沢251で幕が開いたと思ったら、もう金沢を残すのみとなった石橋凌さんの「KEEP IN TOUCH!2024」ツアー。6月14日は、日本橋三井ホールへいそいそと。
思えば、三井ホールにはいつも凌さんのライヴで出かけて行っている。おなじみの道も、あちこちに紫陽花の花が咲いていて、なんだか新鮮な気分。
前方の良い席を取れて、肉眼でじゅうぶん凌さんを見ることができた。嬉しい!
下北沢とは微妙に違うセトリだけど、オープニングの「KEEP IN TOUCH!」は同じ。
この曲の時に凌さんと一緒に、頭上で両手を組み合わせるアクションをしたことで、自分を解放できた気がして、その後一気に盛り上がっていった。
40年以上も色々なライヴに行っているけれど、大人として親としての社会生活も送っているわけで、しょっぱなそちらの思いが強いと躊躇の気持ちが湧いてしまうことがある。身体はリズムに乗って揺れていても、ティーンエイジャーの頃のように拳を振り上げることが難しくなってしまう。
それを私は長年の経験から知っていた。
だから、思い切ってオープニングから弾けるべき。この時を逃せば、次にいつ凌さんに会えるかわからないのだから、という気持ちで両手を上に上げていた。