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ハリウッドのウォーク オブ フェイムにエントリーできたら、それはもうスターの証。
ハリウッドのチャイニーズシアター前の広場は、その手形、足形でとても有名。前に行った時に、
「マリリン・モンローの手形はどこにあるの?」
とスタッフの人に聞いたら、
「あっち」
と指さして教えてくれたけれど、スタッフも位置を把握するほどに人気の観光名所だよね。
見出しに使った写真は、「ウエストサイド物語」の出演者の貴重なプレート。
シアターから少し離れると、舗道にはたくさんのスターの名前が埋まっているよ。好きな人だけ、撮ってきたからご紹介。
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アルフレッド・ヒッチコックね。映画監督。「サイコ」ほか心理的に怖い作品をたくさん撮っていて、私はスプラッター系よりこういう映画の方が怖い。
「知りすぎていた男」は、本当にじわじわと怖くて参った。そのくせ何回も見てる。
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世に言う「ジミヘン」ね。比較的ハリウッド・スターが多いけど、映画、テレビ、音楽、ラジオ、舞台で活躍した人たちの中から選ばれるから、色々な人がいて見てるだけでも楽しいの。
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ハリソン・フォードの中で一番好きなのは、意外と思われると思うけれど「刑事ジョン・ブック目撃者」です。あの映画を観て、行ってみたい!と思い、アーミッシュ村まで行ってしまったのは、私。
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ジョディ・フォスターも大好き。特に、リチャード・ギアと共演した「ジャック・サマースビー」の押さえた演技が秀逸。あと母として、執念の「フライトプラン」も捨てがたい。
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クエンティン・タランティーノは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の史実と違う肩透かしを劇場で初めて見た時は、「おおっ」と声をあげてしまったほど。あの時のマーゴット・ロビーかわいかったな~。
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ブルース・ウィルスは、ハードロックカフェの紙袋と共に。右にチラッと写ってるベビーカーも、きっと人気者の証。ママが写真撮りたくてこんなふうにそばにとめたんだと思うから。
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エマ・トンプソンは、「ラブ・アクチュアリー」で夫であるアラン・リックマンにガールフレンドいるんじゃないか疑惑が持ち上がり、大泣きするけれど、子どもたちの所に行く時、顔を整えるシーンが大好き。何度見ても泣いちゃう。2人とも、後にハリー・ポッターシリーズで、先生役をやってたね。トレローニ―先生と、スネイプ先生。
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コリン・ファースも一番好きなのは、「ラブ・アクチュアリー」の作家の役。奥さんが弟と浮気しちゃって傷心の時に出会うポルトガル人のメイドとのラブ・ストーリーが泣かせる。「キングスマン」の彼も、好き。
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ラストを飾るのは、デニス・ホッパー。落成のセレモニーの時は、もう死期がそこまで迫っていて、だいぶ痩せちゃってたし、転んじゃったと言っておでこに大きな絆創膏のようなものを貼っていた。でも、エントリーできて良かった。
私は、彼の映画(「ブルー・ベルベット」「アメリカの友人」「ランブルフィッシュ」など)も大好きだけど、ハリウッドを干されてる時に撮った写真が本当に好き。ちょうど時代が動く時期で、そのエネルギーを瞬間的にとらえているし、仲間の俳優のポートレートなども、素顔が切り取られていて大奮発して写真集を買ってしまったほどだもの。
さて、2000人以上が埋め込まれたハリウッドの道。歩くだけでも楽しいけれど、お目当てを探すのはけっこう苦労。なにしろ5㎞ほどの長さだからね。
毎年新しいスターがエントリーするから、また訪れたいけれど、今アメリカは円安で、距離もさながら心理的にも遠い国。
早く気軽に行けるように、願っています。