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横浜で観た「回廊とデコイ」から映画館の思い出を語る。

 前回はずれて涙を飲んだ小林賢太郎監督「回廊とデコイ」の出演者舞台挨拶イベントが当選(狂喜!)して、横浜のムービルに行ってきたよ。
 会場にあったポスター、ね。

ポスターまでも、しっかりとコバケンワールド!

 内容は、SNSなどで呟かないでね、と言われているので書けないけれど、もうナマで見ることができないと思っていた小林賢太郎氏を目にすることができて、まず嬉しかった。
 2020年の2月、KAATで観た「うるう」以来。そのあと、中止やら延期やら色々あって、表舞台から引退しちゃって、本当に悲しかった。
 東京公演のチケットは、なかなか取れないのでよく神奈川に行っていたな~。今回も、東京はダメだったので、横浜にチャレンジしたら運良く当たって良かったけれど、そういうわけで横浜には小林賢太郎氏がらみで来ることが多く、彼のホームタウンでもあるからよく公演もやっていたのかも、と改めて思う。
 会場のムービルも、昔ながらの大きい映画館と言う感じで、後ろから2列目だったけれど、堪能できた。新宿のミラノ座とか2階席もあったプラザとか、そういう大規模な映画館を思い出したけど、いつまでもこのままでいてほしい。
 今は、シネコン系の100~300人キャパの映画館が多いけれど、もっと少ない吉祥寺のジャヴ50とか、靴を脱いで座敷状のスペースで観る高田馬場のACTミニシアターとか、そういう小さい所も消えてしまったような・・・。
 靴脱ぐのは面食らったけれど、何回か行くと慣れちゃうもので。最近まであった渋谷のアツプリンクは、椅子の形がまちまちで、いくつかディレクターズチェアみたいなのがあり、そこに座ると身体がすっぽりハマっちゃって立ちあがるのが困難だったな。しかも、相当に低い椅子だった。
 ムービルから色々な映画館のことを思い出したけれど、ともあれ「回廊とデコイ」は、次もまたある! と思わせてくれる色々なものがたっぷりつまった作品。
 次回は何を見せてくれるのか、楽しみだな~。

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