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ポートディクソンに度肝を抜かれるカレーパン、あり。たまげた×100!
ポートディクソンて言うのは、マレーシアのクアラルンプールから車で1時間半ほど走ったリゾートの町。
その昔、イギリスに統治されてた時にディクソンさんて人が切り開いた所と言われてる。諸説もある。
海辺の美しい町ではあるのだけど、ネットで調べると「カレーパンが有名」とある。マレーシアで、カレーパン?
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海辺から内陸へちょっと走って早速お邪魔。「LUCKY KING BUN」というのがお店の名前。
中華系らしい。レストランの中は混んでいて円卓を囲んで楽しそうに食事をしてるグループが見える。カレーパンは、テイクアウトが可能。
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ガラスが反射して上手に撮れてなくて申し訳ない!
これがカレーパン??
このドームみたいなのが?
とにかく次から次へと売れていく。日本円で100円とちょっとという結構良いお値段。
大きさに一瞬躊躇したけど、わざわざ買いに来たんだから、と初志貫徹。買ったよ。
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かわいい鳥のマスコットがお店の前で迎えてくれた。
手にしてるカレーパン、実物よりなんとなく平べったいね。
右手は、「良いね!」の意味の「サムズアップ」のサインなのか?
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さて、ホテルに持ち帰っていよいよいただくことに。
ずっしりと重いし、こんな大きいの夫と2人で食べきれる?
何より、どこがどうカレーパンなわけ?
頭の中を疑問と心配と不安がぐるぐると。
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なるほど!
こうなってたのね。
私はまた日本のカレーパンの巨大型を想像してたから、パンの中にぎっしりとカレーのフィリングが詰まってるのかと思ってたわけ。だから、切り分けると中味がどろ~っと流れ出てきて、食器やカトラリーが揃っていないホテルでは大惨事になるのではないか、と。そういう心配。
杞憂だった。
つまり。
チキンやじゃがいもの入ったスープ状のカレーがビニール袋に包まれて密閉されていて、それをふわふわ柔らかめのパンが包みこんでいるという状態なので、パンをちぎりつつカレーに浸して食べたり、具だけ取り出してサンドイッチ風にしたり、色々なバリエーションで食べ進められる。こぼれ出る心配も、まったくなし。
このカレー。とんでもなく美味しいんだよ。スパイシーだけど、そこまで辛くはなく、色々な香りが奥行きとなって、全然飽きない。大きめのじゃがいもが、また良いアクセント。
夫と2人で、
「おいしいね、おいしいね」
を連呼して、まさか完食なんて出来ないって思ってたけど、食べつくしたよ。パンは空気含有率が高いので、お腹にもたれず、スープを吸うと嵩も減って、最後まで美味しくいただけた。
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こんなモニュメントで迎えてくれるポートディクソンの町。また来たいな~。その時は、リピしよう、カレーパン。