やらっちとの距離は、近くなったの? 遠くなったの?(推しの屋良朝幸さんのビルボードライブ横浜)その5
ちなみにビルボードに行って食事できたことは、一度もない。お店にとっては、ありがたくないお客だろうけれど、こればかりは申し訳ないけど、喉を通る自信がない。
見ていると彼女の顔が、だんだんと歪んできた。そうして、とうとう泣きだしてしまった。
彼女に完全に感情移入してしまった私。
私だってもしやらっちが目の前に来て、そんなふうに話しかけてくれたら、パニックになってしまう。自信ある。
私にはたくさんの推しの人がいるけれど、完全にアイドル目線で見つめてしまうのは、やらっちだけ。もう見ているだけで、至福なのだ。
やらっちも彼女の様子に気づいて、
「ごめんね~」
と言いつつ、
「じゃ、ハイタッチしようか」
と誘っていた。
やらっちのステージもさながら、私は彼女を見てとても幸せな気分になった。こうやって人の心を温かくしてくれるから、エンタメ通いは止めらないない。
前の事務所を去ったことは、こんなふうにすでに良い結果をもたらしているようだ。
今回も、もう次の告知があった。しかも、大好きな「ソング・ライターズ」の再再演!
9年前に観た時も、ミュージカルスター中川晃教さんとの息もぴったりで楽しませてくれた。
初演は見逃しているので、私にとっては再演だけれど、頭の中ではすでに、
「♪We Are Songwriters~」
のメロディが、ぐるぐると回り始めていた。あの曲をもう一度聴けると思うだけで、わくわく。
ソング・ライターズは2回見ることができた。その感想はまた後日に・・・。無理を承知で考えるけれど、できれば全公演に参戦したい。何度見たって、やらっちの場合ステキは一向に減らず、増えていくばかりだから。ね。
新しい道を行くやらっちとの距離は、きっとどんどん縮まっていっている。次々に告知されるライヴやミュージカルをこれからも楽しみにしていこうっと。
完