インフレ情報の裏側で飯を食え
※この記事は今後有料化します
集中すればするほど
一時的に価値は上昇しますが
真似する人や、
似たものを量産する人により
一気に価値は分散し、
その後、ニセモノが駆逐され
ホンモノだけが残ります。
これはどの市場にも
見られる傾向なんですが
このサイクルが
「情報」そのものの価値が
強まるようになったことで
入れ替わりがとても早く
なってきているように思います。
今も話題のネタや
トレンド等によって
最新の価値ある情報が
生まれていますがー
例えば今であれば
GAFAの急所を突いた
449ページの報告書。
先日、米議会下院の司法委員会が
グーグル、アマゾン、
フェイスブック、アップル等
巨大企業に対する反トラスト法(独占禁止法)の
調査報告書が開示されたんですが
これによって本格的に
GAFA解体に向かって市場が
進んでいく可能性があり、
そうなるとー
技術・ビジネスモデルの分散により
価格競争が正常に行われ
更に良いモノが安く
手に入るようになります。
iTunesアプリの手数料30%も
今後15%くらいにまで下がれば、
様々なアプリ価格が暴落し、
ソシャゲのガチャ課金も
半額になるかもしれません。
これが実現すると
かなり世界に衝撃を与える
展開になると思うんですが
このように価値ある情報の
影響力が強ければ強いほど
それが流行れば流行るほど
注目は集まるんですが、
その分、他の市場、
他の情報が手薄になったり
弱くなったりします。
いつだって狙い目は
着手する人が少なく
非常に手薄でガラ空きの場所。
GAFAのネタには触れず、
GAFAの恩恵を受ける。
これが最適解ですよね。
みんなが甘い汁に走った瞬間に
その場に残った「資源」を
根こそぎいただくんです。
先に仕込めるなら
それに越したことないですが
もし1秒でも遅れたのなら
もうそこでの報酬は
今後、考えないことです。
どれだけニュースで
バンバンやっている
芸能人のスキャンダルや
社会問題を
ネタにしたところで
見にくるのは野次馬ばかりで
今やyoutubeには広告もつかないし、
増えたフォロワーも一見さんばかりで
良いことなんて何にもありません。
これは私自身、
自分でやってみて
よーく分かりました。
一個人で一般ニュースを取り上げても
既存のメディア、大御所たちの
邪魔はできないんです。
だったらー
彼らが扱えないニュース情報や
彼らがよそ見している市場(需要と供給)を
しっかり捉えればいいんです。
以前、ネットビジネスが流行った時、
私は自分がビジネスをすることはせず、
実際にネットビジネスで
成果を出している人を
インタビューして周りました。
本当はどうやっているのか?
現場での第一次情報を
聞き出して記事にしたり
売り上げを
水増ししている連中の
悪事を暴いたり…
そうして全く
インフレしないところで
活動していたことで
誰とも競争することなく
自分だけの立ち位置を
即、築くことができました。
今もそうです。
情報の裏側で動けばー
ライバルゼロ。
もし、周りがやっていることを
一生懸命、真似ているのに
全然、結果出ていない人は、
今のやり方を根本的に見直しつつ、
今どこに価値の集中が起こっているのか?
に絶えず目を向けるようにするといいです。
そして、その逆(死角)を攻める。
ここを考えればとりあえず
食いぶちのネタには
一生困らないです。
かりそめ