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お灸をしたらナンカスゴカッタ。

最近、毎日お灸を据えてます。据えるのは足三里というツボで胃腸症状に効果が期待できます。僕は昔から胃腸が弱く下痢しやすいので、このお灸習慣でどうなるかなという実験です。

で、いつも寝る前にお灸をしてるんですが、昨日は思いつきで足の裏の湧泉というツボにもお灸をしてみました。
ここは腎のツボです。
確証を持って言えるわけではないのですが、僕は自分の腎もあまりよろしくはないと思っています。

よろしくないと思っているので、お灸を試してみようと思いついたわけです。
両足の足三里と湧泉に1壮ずつお灸を据えて布団に入りました。
そしたら何と・・・足が火照って寝にくいのです。

なーんか足がポカポカして気になって寝づらい。
あまり無い経験でした。おそらく湧泉へのお灸がその原因かと思います。
お灸をしているときはそこまで熱くなかったのですが、布団に入ってみると明らかにいつもより足が温まっていました。

僕はどちらかと言うと冷え性なので、冬は足が冷えて寝づらいというのはありました。
しかし、足が火照って寝れないというのはあまり経験がありません。
たった1壮で、そこまで熱さを感じたわけでもないのに、効果はかなりのものがあったようです。お灸侮れませんね。

治療という観点では失敗でしょうか?
東洋医学はバランスを整える治療ですので、火照って寝れないというのは温めすぎたとも考えられます。
冷えているところにお灸をして温めるというのが本来の考え方です。冷えていないところにお灸をしてしまうと、温まりすぎてしまって逆に悪いという捉え方もできます。

また試行錯誤して、果たしてあれは本当に湧泉にお灸をしたせいだったのか、実験していこうと思います。
あと、僕は慢性的に手首が悪いのでそちらにもお灸を試してみてます。
もぐさが燃える匂いは気持ちを落ち着かせてくれるので、寝る前の良い習慣にもなりそうです。


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